秋田県立大学 地域連携・研究推進センターHOME研究紹介

土と植物と微生物と・・・秋田の大豆生産のために

生物環境科学科 准教授 佐藤 孝

今進めていること

重粘土水田転換畑における大豆生産性の向上を目指して、土壌環境要因が大豆の生育や根粒菌の生態に及ぼす影響について調べている。

少々詳しく言うと・・・

重粘土壌の水田転換畑では排水が悪く、大豆の根活性が低下する。このような土壌環境では生育に必要な窒素源は根粒菌による共生窒素固定に強く依存している。根粒の窒素固定活性を高く維持するための土壌改良方法や施肥技術について検討を進めている。

ここまで到達したい!

土壌環境要因が大豆と根粒菌の共生機構へ及ぼす影響を解明し、土壌環境(物理性)を改良して共生窒素固定をうまく利用した大豆栽培方法を構築する。

おまけの一言

現在、大豆の国内自給率は約4%と極めて低い状況である。本研究の成果により自給率を向上させるとともに、農家が儲かる大豆栽培技術を提唱したい。