秋田県立大学 地域連携・研究推進センターHOME研究紹介

クラブアップルの持つ潜在能力を突き止めて,有用リンゴ育成に貢献します!

生物生産科学科 准教授 櫻井 健二

今進めていること

秋田県の果樹と言えばリンゴ.そのリンゴの仲間にはクラブアップルと言われる野生種に近いリンゴが存在します.そのクラブアップルの特性を評価し,リンゴの育種に活かせるような研究を行っています.

少々詳しく言うと・・・

リンゴは自分の花粉で受精できないため(自家不和合性という),リンゴ農家では人工受粉という作業を行っています.しかし,クラブアップルには人工受粉を必要としない自家和合性という性質があります.
リンゴには健康増進成分が含まれ,食品機能性を示しますが,クラブアップル果実にはリンゴの100倍以上の機能性があります.
クラブアップルの示す自家和合性や高機能性の研究を進めています.

ここまで到達したい!

リンゴ農家に喜ばれるリンゴ品種の育成
→人工受粉を必要としない省力化リンゴ品種の育成をしたいと思います.

消費者に喜ばれるリンゴ品種の育成
→抗酸化作用や抗がん作用など高機能性リンゴ品種の育成をしたいと思っています.

おまけの一言

いままでに見たことも,
聞いたこともないような性質を持ったリンゴ品種の育成を目指しています!