秋田県立大学 地域連携・研究推進センターHOME研究紹介

国境を越えた文化事象

英語 准教授 加賀谷 真澄

今進めていること

19世紀の日英で発表された貧困問題関連の書籍や新聞記事を比較研究しています

少々詳しく言うと・・・

ロンドンの貧困地区イースト・エンドは、しばしば文学の舞台となってきました。19世紀にこの地区について発表された新聞記事や書籍は、世界的に注目を集めました。明治の日本人もまた例外ではなく、多くの知識人が、イギリスの取材スタイルや研究手法を取り入れ、日本版「貧民もの」を発表しました。日本の初期貧民表象が、イギリスから大きな影響を受けていることを研究テーマにしています。   

ここまで到達したい!

社会階層や、文明・未開ということについての日本の価値観形成に、欧米の思想がどれほど関わっているのか明らかにしたいです。

おまけの一言

明治の知識人たちの欧米の知識に対する学習意欲はすごい!「明治の人たちの英語学習法」など、いつか紹介したいです。