秋田県立大学 地域連携・研究推進センターHOME研究紹介

微小径切削工具による高精度・高能率加工

機械工学科 准教授 野村 光由

今進めていること

髪の毛より細くて人の目で確認することが難しい切削工具(エンドミル,ドリル)を用いて,難削材といわれる金属材料などの高精度,高能率加工の実現を目指しています.

少々詳しく言うと・・・

切削加工は,他の加工方法(放電加工,レーザ加工など)と比較して加工工程が少なく加工時間を短縮,高精度,設備が安価,金属材料やセラミックスなど多様な材料を加工可能,など有利な点が挙げられます.
しかし,微小径切削工具は,工具径が非常に小さいため工具が低剛性で加工時に発生する切削力により弾性変形しやすく,また折損しやすい欠点があります.
そこで,加工中の切削力などを測定し,微細切削の切削メカニズムを明らかにし,高精度・高能率加工へと発展させていきます.

ここまで到達したい!

微細切削加工の生産性の追求とその検証を行い,品質・信頼性のより高い新製品の製造を目指します.得られた加工技術の知見を,先ず自動車や電機関連部品に適用し,さらに航空機関連部品に対応できる高精度微細加工に発展させることを目標とします.

おまけの一言

切削加工に関する技術課題に積極的に取り組んでいきます.