秋田県立大学 地域連携・研究推進センターHOME研究紹介

環境に配慮した農業を地域全体に広げるには?

生物環境科学科 教授 谷口 吉光

今進めていること

有機農業や環境保全型農業を地域全体に広めて、農業環境を農業者によって自主管理することができないか。

少々詳しく言うと・・・

これまで、有機農業や環境保全型農業は圃場(田畑)1枚を単位とした農家個人の技術だった。しかしこれからは環境に配慮した農業を地域全体に広めて、環境への負荷を間違いなく削減していくことが必要。そのための方法として、圃場ブロック実験、GISを用いた参加型合意形成支援システムの構築、社会経済的評価システムの構築などを共同研究のなかで進めている。

ここまで到達したい!

地域の農業環境の現状をGISベースやセンサーネットワークを利用して情報収集する。それをもとに将来の営農計画を地域の農家が決定して、地域の農業環境を計画的に改善していくとともに、それを評価して支援する社会経済システムを構築したい。

おまけの一言

日本農業の将来は環境に配慮した農業をいかに地域に普及するか、それによっていかに消費者の理解と信頼を得るかにかかっています。それに貢献する研究を進めています。