秋田県立大学 地域連携・研究推進センターHOME研究紹介

適材適所を考えて木材を乾燥する!

木材高度加工研究所 准教授 川井 安生

今進めていること

用途と品質を考慮した乾燥モデルの提案

少々詳しく言うと・・・

木材を乾燥すると収縮し、その寸法が変化する。したがって、建築物に用いる木材は、施工後のトラブルを避けるため、乾燥されていなければならない。しかし、建築物での使用部位によって適正な含水率や必要な性能は異なるので、用途と品質を考慮した乾燥モデルの構築が必要である。

ここまで到達したい!

水分を含む木材に種々の方法・条件で熱エネルギーを与えたときの、熱および水分移動の違いが、品質(物理的・化学的な劣化)にどのように関与するか明らかにし、材の最終用途に適した乾燥モデルを提案したい。

おまけの一言

現在、木材乾燥法の主流は蒸気式乾燥法であるが、環境負荷の低減やエネルギー資源の枯渇を考えると、今後は天然乾燥を含めた省エネルギーな乾燥法の重要性が増してくると考えられる。