秋田県立大学 地域連携・研究推進センターHOME研究紹介

木でつくる橋、ダム、ガードレール・・・
木の香るまちづくり、道づくり

木材高度加工研究所 教授 佐々木 貴信

今進めていること

秋田スギを活用した木製の橋や、ダム、ガードレールなどの木製土木構造物の開発とその実用化、維持管理手法の確立、木製土木施設オンサイト生産システムの構築

少々詳しく言うと・・・

これまで橋やダムといった土木施設は、鉄やコンクリートで作られてきましたが、最近は、景観や環境の問題から、景観生に優れ、環境負荷の少ない木製の土木構造物が注目されています。豊富な秋田スギの資源を活かして、耐久性にも優れた木製の土木構造物を開発し、間伐材等の利用拡大に取り組んで行きます。
また、林地内の間伐材をその場で製材、加工し、木製の土木施設を現地で施工するオンサイト生産システムの構築に取り組んでいます。

ここまで到達したい!

・木材と鋼材を組み合わせたハイブリッド型の木橋や木製ガードレールを開発し、強度や耐久性、景観性に優れた道路構造物の実用化を目指す。
・広く技術を普及させるために、設計手法や維持管理手法のマニュアル化を図る。
・全国的に問題となっている間伐材の利用拡大に有効なオンサイト生産システムの構築を目指す。

おまけの一言

木材産業の盛んな能代市で、秋田スギを活用した「木の香るまちづくり、道づくり」を提案しながら、住民や学生などと協働で木橋やウッドチップ舗装の整備に取り組んでいます。
秋田大学や地元企業と共同で林地内の間伐材を活用し、簡単に製作でき、災害時にも活用できる木橋の開発に取り組んでいます。