秋田県立大学 地域連携・研究推進センターHOME研究紹介

住宅の省エネルギー化を進めよう!
―環境効率を高める手法―

建築環境システム学科 教授 長谷川 兼一

今進めていること

環境負荷の少ない住宅設計のあり方

少々詳しく言うと・・・

住宅に限らず建築物は数多くの手法・技術の統合により成り立っている。あらゆる技術を駆使すれば,室内の熱・湿気・空気環境を適切な範囲に保つことは可能である。しかし,より環境負荷を少なくし,かつ,その地域の特性を十分に考慮した設計を目指すべきであり,そのための統合化手法を決定する種々の支援ツールの開発が望まれる。

ここまで到達したい!

室内環境の質を維持した上で,エネルギー消費量が低減される環境効率が高い住宅の普及が進んでほしい。

おまけの一言

過去20年間の冬の灯油消費量を調べると,いわゆる北東北地方は増加傾向にあり,望ましい状況ではない。一方で,厳寒地である札幌では,20年間で部屋の温度は上昇しているのも関わらず灯油消費量が確実に減っている。環境効率を高める設計を意図的に行った結果といえ,たいへん興味深い。