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川井 安生の顔写真
氏名 川井 安生
フリガナ カワイ ヤスオ
学部 木材高度加工研究所
学科 木材高度加工研究所
職名 准教授
学位 博士(農学)
Eメール kawai
生年月日

経歴

平成6年3月 北海道大学工学研究科生体工学専攻修士課程修了
平成7年4月 秋田県立農業短期大学附属木材高度加工研究所助手
平成11年4月 改組により秋田県立大学木材高度加工研究所助手
平成18年4月 秋田県立大学木材高度加工研究所准教授

受賞

専門分野

木材乾燥,木材物性

最近の研究テーマと内容

「薬剤注入によるスギの立木乾燥」
 スギ生立木に薬剤注入することによって,根を枯死させて樹幹内の含水率を低下させ,伐倒後の輸送・乾燥に要するエネルギーおよびコストを低減させる。木材の生産に必要なエネルギーおよびコストを低減して,間伐等の適切な森林管理を可能にし,炭酸ガスの吸収を含む森林の公益的機能の保全に寄与することを最終的な目的とする。

「人工乾燥条件が乾燥材の材質に及ぼす影響」
 近年木材産業界で急速に普及した,スギ心持ち柱材の高温乾燥における乾燥材の力学的性質や耐久性に及ぼす人工乾燥条件の影響を明らかにする。スギ乾燥柱材の建築用材としての安全性を検証するとともに,適切な乾燥条件を提案することを目的とする。
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技術相談に応じられる分野

木材乾燥,木材の水分管理,木材の物理的性質の測定

最近の招待・特別・基調講演題名

・「平成20年度木材乾燥講習会 木材と水分」,社団法人日本木材加工技術協会主催,能代市,平成20年9月30日
・平成19年度秋田県立大学木材高度加工研究所プロジェクト研究成果発表会,「薬剤注入によるスギの立木乾燥」,能代市・財団法人秋田県木材加工推進機構共催,能代市,平成20年2月22日
・「木材基礎研修 〜すばらしい木の世界II〜 木材の乾燥」,財団法人秋田県木材加工推進機構主催,秋田市,平成19年7月4日
・「平成18年度木材乾燥講習会 木材と水分」,社団法人日本木材加工技術協会主催,能代市,平成18年9月20日
・「木材の軟化、変形および回復 ―木材と水と熱との関係を考える ―」,文部科学省サイエンス・パートナーシップ・プログラム事業(招へい講座),秋田県立能代高等学校(能代市),平成17年6月22日
・「高周波・蒸気複合乾燥の処理条件と乾燥材の性質」,日本木材学会木材と水研究会、木材強度・木質構造研究会合同シンポジウム,つくば市,平成16年11月15日

主な特許

主な研究論文

1) 川井安生,小林好紀,石丸 優,則元 京:“高周波加熱と熱気を複合した乾燥法(第6報) スギ正角材内部の水分移動における複合乾燥と高温乾燥との差異”,木材学会誌 50(1),18-23(2004).
2) 川井安生,小林好紀,石丸 優,則元 京:“高周波加熱と熱気を複合した乾燥法(第5報) 高周波加熱と熱気乾燥の複合効果”,木材学会誌 49(6),408-415(2003).
3) Kawai, Y., Kobayashi, Y., Norimoto, M.:"Hybrid drying with high-frequency heating and hot air under atmospheric pressure IV: water movement in Cryptomeria japonica wood during high-frequency heating", J. Wood Sci. 49(1), 18-21(2003).
4) 川井安生,小林好紀,則元 京:“高周波加熱と熱気を複合した乾燥法(第3報) 高周波加熱下におけるスギ正角材内部の圧力推移と水分移動”,木材学会誌 48(3),136-144(2002).
5) 川井安生,小林好紀,則元 京:“高周波加熱と熱気を複合した木材乾燥法(第2報) 高周波加熱下におけるスギ正角材内部の温度と圧力”,木材学会誌 47(1),7-13(2001).

学会活動

・日本木材学会正会員
・日本材料学会正会員
・日本レオロジー学会正会員
・日本木材加工技術協会通常会員

・第56回日本木材学会大会実行委員(平成18年)
・日本木材学会木材と水研究会幹事(平成14年4月〜平成16年3月)

社会活動

・財団法人木材加工推進機構 木材関係技術コンサルタント
・財団法人日本住宅・木材技術センター 平成20年度地域材生産・物流効率化支援事業登録技術者
・財団法人木材加工推進機構 平成19年度木製品開発ベンチャー支援事業評価委員

その他特記事項