7月19日の講義内容 公開講座

「秋田の学校づくり、まちづくり」

特任教授 安原 盛彦(やすはら もりひこ)

地方のまちで新たに学校がつくられるとき、そのことにまち全体がかかわり、また町民ひとり一人、家族全体に大きな影響を与えます。自分の子どもがみなその学校に通うからです。またそのもとの学校には自分たちも親、祖父母、その先代までが通っていたからです。学校づくりはまちづくりなのです。講師が関わった秋田での学校づくりの実例を紹介します。

「美味しい日本酒と米・麹菌・酵母」縲恷瘤メが好む日本酒の開発縲鰀

特任教授 岩野 君夫(いわの きみお)

秋田には美味しい日本酒がたくさんありますが、嗜好は人によって違いますので美味しい日本酒も人により異なります。講師は学生をパネルとして美味しさに関わる化学成分について研究を行いました。さらに醸造におけるこの化学成分の生成に関わる米、麹菌、酵母について解明し、その研究成果を選択基準として新しい麹菌と酵母を開発し、若者が好む日本酒として「究」を造りました。この実例から日本酒の味と米・麹菌・酵母の関係について知ったことを紹介します。