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中国・北京航空航天大学、清華大学との学術交流協定締結

2011-12-14

 本学システム科学技術学部は、平成23年10月19日に『中国・北京航空航天大学経済管理学院』、後日10月24日に『中国・清華大学深圳大学院』と学術交流協定を締結しました。

調印式は、それぞれの大学にて行われ、本学からはシステム科学技術学部小林淳学部長、他代表団が出席しました。

協定締結により、教員・学生間の更なる活発な交流が期待されます。 

 

 2011.10.19 北京航空航天大学にて

 2011.10.24 清華大学にて

 

 

 


【北京航空航天大学 概説】

 北京航空航天大学は1952年に創設された航空宇宙分野に特色を持つ大学で、中国最高峰の航空宇宙分野の高等教育機関として一貫して国家の重点投資が行われてきており、211工程、985工程の対象大学に指定されている。
 26学部52学科から構成されており、中でも航空・航天・動力・材料などの学科に定評があり、11学科が国家重点学科に指定されている。

学生数約26,000人、教員数は3,300人である。
 北京航空航天大学は理系分野での研究業績に優れたものがある。このため、航空発動機気動熱力実験室、軟件開発環境実験室など7つの国家級重点実験室など多数の研究施設が設置されている。


【清華大学 概説】

 清華大学は1911年に創設された清華学堂を前身とする国立大学で、14学部、55学科、教職員7,000人、学生30,000人を擁する総合大学である。清華大学は常に北京大学と大学ランキングを争っており、ここ数年は毎年1位である。
 もともとは文系、理系をともに持つ総合大学であったが、1950年代の全国的な大学再編の際に文系学部を他大学に移し、理系中心の大学となった。改革解放後は文系学部を復活させ、分離両分野を持つ総合大学となったが、今でも理系学部に強みを持ち、中国のMITと称される。
 朱鎔基元首相、胡錦涛現国家主席、習近平現国家副主席をはじめとして、中国各界に多彩な人材を輩出している。


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