オーニソガラム・シルソイデスの摘蕾を行いました

卒業研究の材料であるオーニソガラム・シルソイデスの摘蕾作業を行いました。

摘蕾を行ったシルソイデスは球根を育てるために栽培していたもので、その花は研究には必要ないものです。もうすぐ花が咲こうかというところまで成長していましたがすべて切除してしまいました(左:摘蕾前、右:摘蕾後)。
シルソ摘蕾beforeシルソ摘蕾after

植物も私たちと同じ生命です。確かなことはわかっていませんが、私たちと同じように知性や感情を持ち合わせている可能性もあります。開花という植物にとっての全盛期を迎える前に摘蕾されたシルソイデス、もし植物に感情があったなら憤懣やるかたないことでしょう。

私たちはそんな彼らの命を無駄にしないためにも、自身の研究に真摯に取り組まなければなりませんね!