脳情報工学研究室 本文へジャンプ
自主研究

 2015年度

「将棋AIロボを創ろう」 将棋AIプロジェクト グループ
  「将棋電王戦」では, 人工知能がプロ棋士に挑戦している. 対局には, 人工知能が生成した棋譜をさす代指しロボットが用いられたが, 開発費用が高いことで知られている. 本研究では, LEGOMINDSTORMSを用いて低コストに制作した代指しロボットに, 局面検討ができる思考エンジンを組み込み, 臨場感の高い将棋対戦ロボットを製作することを目的とする.
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「ドライバの感情と運転環境」 Driver×Driver(ドラドラ) グループ
  事故の原因となるドライバの心理状態の一つである注意散漫状態の中の, 焦り・イライラ状態に注目する. ドライビングシミュレータを用いて先行車がいる場合の走行環境を再現, 実験を行い, ドライバが焦り・イライラ状態の時の特徴的な視線や顔向きの動きを調べる.
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 2014年度

「将棋AIロボを創ろう」 将棋AIプロジェクト グループ
 コンピュータソフトとプロ棋士によって行われる将棋対決「将棋電王戦」ではコンピュータが勝利した.しかし,「将棋電王戦」に出場したロボットアームには,莫大な費用がかかった.我々は「LEGOMINDSTORMS」を使用して,ロボット政策の低コスト化を図るとともに,駒を裏返す作業の効率化や,局面の把握・生成といった人工知能の開発に取り組む.
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「LEGO MINDSTORMSによるルービックキューブの自動解析」
Legobik's-Cube グループ

 我々は,「LEGOMINDSTORMS」を使って,ルービックキューブの自動組立て機を製作する.ルービックキューブは6面そろえるためのパターンが決まっているため,そのパターンをレゴに組み込む.また,カメラによりキューブの面を読み込み,ルービックキューブの自動解析,組立てをさせることで実現する.
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「クアッドコプターによる電動車椅子の自動操縦支援」
自動操縦支援 グループ

 全自動車椅子に搭載されるセンサ群だけでは,人や物が行きかう場面において,安全かつ円滑に自動走行を実現することは困難である.そこで,電動車椅子の進行ルートにクアッドコプターを先行させ,上空から障害物を検出することで,作成される走行ルートにフィードバックさせて,スムーズな走行を実現する.
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「自律移動可能な飛行ロボットの作成」 Three F グループ
 東日本大震災の発生時に,津波の影響で孤立状態になり物資が届かない集落が多く発生した.今後,自然災害などでこのような状況が発生した場合に物資を現場に届けることができる無人ロボットが必要だと考え,自律移動可能な飛行物体(マルチコプター)を用いて物資を運搬することを目的とする.
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・「ドライビングシミュレータを用いた交差点の複雑度の解析」 
交差点の悪魔 グループ

 市街地での事故は,郊外に比べて約3倍近く多く発生しており,その大半は交差点で発生している.我々は,見通しの悪い交差点におけるヒヤリハットに着目し,複雑な交差点とは具体的にどのようなものか明確な定義を行い,定量的に示すことを目標とする.
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・「FaceLABによる注意散漫状態の運転行動比較」 DS解析グループ 
 運転支援システムのほとんどは周囲の状況を監視し分析している.事故を減らすためには,運転者の操作ミス自体を減らす必要があると考える.運転者の考え事・ぼんやり状態の検出に対する取り組みをすることで運転ミスが減り事故が減少すると考え,被験者に条件を与えて運転してもらうことで考え事・ぼんやり状態を意図的に作り出し実験を行う.
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 2013年度

「ARガジェット開発」 ARガジェット研究グループ
 拡張現実感(AR:Augmented Reality)とは,私たちが生活する現実世界に新たな情報を負荷することで現実世界の意味を拡張しようという試みである.本研究では,PTAMによるマーカレスAR,表示された3DCGへの干渉,ハンズフリーでのコンピュータの操作の実現を目標とする.

「カメラを用いた個人認証」 サードアイグループ
 個人の顔を識別できない相貌失認という病気がある.本研究では,相貌失認をもつ人のために,カメラによる画像から個人認証し,拡張現実(AR)のヘッドマウントディスプレイ上に名前を表示する装置を開発することを目標とする.
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「雑念と運転行動」 運転環境解析グループ
 近年の自動車は,外部からの情報の収集と解析には力を入れているが,運転者の内部状態取得に関しては未発達である.本研究では,ドライビングシュミレータを用いて,危険な場面における被験者の生体情報と頭部姿勢や表情の関連性を調査することを目標とする.
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「物体追跡倒立振子ロボットの開発」 ロボ部グループ
 本研究では,LEGOブロックを用いて倒立振子ロボットを作成し,物体追跡プログラムを実装することにより,二輪でバランスを保ちながら物体を追跡する可能性を検討することを目標とする.
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「搭乗型ロボットとしての電動車いすのデザイン」 
                パーソナルモビリティ研究グループ

 近年,少子高齢化の進行による介護者の負担軽減,高齢者の自立促進の移動ツールとして電動車いすの需要が高くなっている.しかし,デザイン性の低さから人目の付く場所での利用をさけるユーザもいる.本研究では,機能性だけでなく,意匠性にも配慮したパーソナルモビリティの設計を目標とする.
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 2012年度

「iPadを用いた画像処理アプリケーションの開発」Let's play touch applications!
 グループ人数2人

  本研究では,iPadカメラで撮影した画像に処理を施し,ユーザ間で通信機能を用いて楽しむことができるアプリケーションの開発することを目的とする.
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「ARガジェット研究」 あの日見たARを僕たちは知りたい!グループ
 グループ人数4人

  本研究では,複数のカメラに対応させることにより,同時に複数の人が共通の3次元CGモデルを異なる視点で観察できるように共有化する. また,一人の操作が,他の人の視界に映る3次元CGモデルにも反映させ,同一の3次元CGモデルを観察できるようにするという視覚的な情報共有を目指す.

「信号機の無い交差点での安全確認動作分析」 運転行動分析グループ 
 グループ人数4人

  本研究では,仮想空間で走行コースを作成し,そのコース走行中の生体情報(脳波,心拍)と表情を測定することで,運転中の危険な場面の予測が可能  であると考えた.その中でも特に悪天候時や視界不良時は危険度が高く事故の発生率が高いため,そのときの生体情報と表情の関連性を秋田かにする.
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「人物追跡ロボットの開発」 We love メカ 
 グループ人数3人
 
 本研究では,人物のシルエットを認識し,距離センサを用いてモーターを制御し,人物を追跡するロボットの開発を目的とする.
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「映像合成と画像認識を用いたマシンインターフェースの開発」 未来ガジェットARIS研究グループ 
 グループ人数1人

 本年度の研究では,複数のカメラに対応させることにより,同時に複数の人が共通の3次元CGモデルを異なる視点で観察できるように共有化する. また,一人の操作が,他の人の視界に映る3次元CGモデルにも反映させ,同一の3次元CGモデルを観察できるようにするという視覚的な情報共有を目指す
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 2011年度

「賢くてエコな扇風機開発」 FunFanグループ
 グループ人数4人

 ユニバーサルデザインを考慮し、人の動きを検知してその場にあった動作をする「賢さ」と、現在地球的規模で問題になっている環境問題に配慮するための「エコ」を兼ね備えた、「賢くてエコ」な新しい家電製品(本研究では扇風機)を開発する。
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「Let's enjoy applicaation」 タッチ DE PONグループ
 グループ人数3人

 本研究ではタッチパネルを活用したアプリケーションの開発を行い,感覚的に扱えるユーザーインターフェースを作成する.
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「人の動作を認識するロボットの開発」 ハンドロボットマジックグループ
 グループ人数2人

 本研究では多軸で構成され柔軟な動きを可能とするRobovie-Xをデータグローブを用いて感覚的でかつ細やかに制御する.
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「手を動かすだけで画面を操作できるメガネの開発」 未来がジェット研究グループ
 グループ人数1人
 
本研究ではウェアラルブルコンピュータの利用形態のひとつとして,入力機器を両手で塞ぐことなく使用できる端末を製作する.
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 2010年度

「iPad向けメディカルアプリケーション開発」 studioアプリグループ
 本実験ではiPad向けメディカルアプリケーション開発の実現を目標とする。
アプリの開発環境や開発過程及び必要とされているアプリを調べることで現在使用されているアプリの実態を知る。また、その調査結果より実用的なアプリ開発を行う。
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「レゴカーによる自動運転プログラム」 レゴボットグループ
 本研究ではレゴカーによる自立運転プログラムの実現を目標とする。
レゴブロックを用いてレゴカーを作成し、そのレゴカーを自動運転させるためのプログラムを作成する。また、本実験を通して自動運転に関する実用性,安全性を明らかにする.
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「人の意図を理解するロボットの開発」 知能ロボグループ
 本研究では人の意図を理解するロボットの実現を目標とする。
人の意図をロボットが理解するにはどのようなインタラクション(相互作用),またはコミュニケーション(相互理解)が必要なのかを明らかにする。本研究では、データグローブとマインドストームを用いてロボットの制御を行う。
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 2009年度

「自分の脳を撮影・解析して診る研究」 MRI(マジで・立派な・医用画像)グループ
 医用画像の種類や解析技術を調査することで医用画像処理技術の現状を学び、実際に撮影した自分達のMR画像を用いて、解析していく。
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「自立ロボットの知能デザイン」 ロボット大好き知能化グループ
 プログラミング可能なロボットをプラットフォームに、未知の環境や状況でも学習機能を用いることにより適応可能なロボット知能の開発をする
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「優雅で艶やかな盆踊りをするロボットの開発」 ロボット科学者グループ
 Robovie-Xというロボットを使って、優雅な踊り(西馬音内盆踊りなど)をさせる。可能ならばカメラをとりつけ、遠距離操作を可能にする。
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「食べ残しゼロの消費者行動分析と株価予測」 食べ残しゼロ作戦株主総会グループ
食べ残しゼロ作戦グループ  秋田県立大学生の生活動向をアンケート調査し、ベイジアンネトワークを用いて食べ残しゼロを実現するための消費者行動をモデル化する。

 2008年度

「自立ロボットの知能のデザイン」 ロボット大好き知能化グループ

 ペットロボットやお手伝いロボットなど,21世紀は人間と共生し人間の日常生活をサポートするロボットの実現が求められている.このようなロボットには,決められたタスクを実行するだけでなく,時には試行錯誤しながら,ロボット自身が自立的に環境や状況を学習し行動する必要がある.
 本研究では,プログラミング可能なロボットのプラットフォームに,ニューラルネットワークの自己学習アルゴリズムを用いて,道の環境+状況に適応できる知能化技術の実現に向けたソフトウェアの開発を目的として実施した.
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秋田県立大学広報誌イスナ学生自主研究紹介

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