<活動方針>
■基本方針
私たちの研究室では個々の研究テーマにおける問題・課題について,メンバー全員で議論し,解決していこうという体制をとっています.課題解決のため,個々の研究の進捗状況の発表,各テーマの情報共有の場となる隔週のゼミの時間は特に大切にしています.
■研究室活動
・ゼミ(週1回)
・グループ打ち合わせ(週1回)
・課題研究中間成果発表会,最終成果発表会(12月,2月頃)
・英語論文セミナー(7月頃)
・夏季ゼミ(合宿)
・飲み会・食事会、忘年会
・運動(健康管理)
■アドミッションポリシー
・当研究室では,研究を通して問題発見能力と課題解決能力を身につけることを方針とし,研究に取り組んでいます.
それぞれの研究テーマの問題点を見出し,その課題に対しては,とことん調べ,仲間で議論し解決へと積極的に行動できる力が大切です.
・当研究室では,学会発表にも積極的に参加しています.
自身の研究テーマを多くの人に認知してもらい,議論をするため,国内だけでなく国外へと,「気軽に世界へチャレンジ」をモットーに取り組んでいます.自身の目標を積極的に見出し,それに向け行動を起こしていくチャレンジ力が必要となります.
■求めるメンバーのタイプ
・コミュニケーションが好きな人
・何事にも全力で取り組み,楽しめる人(研究、スポーツ、飲み会・・・)
・新しいことにチャレンジしたい人
■行動方針
表情リズムや行動リズムを研究対象としている本研究室では,朝方の生活リズムで研究活動に取り組むことを規範としています.脳科学的には,「学びのスタイル: 生涯学習入門(赤尾勝己・山本慶裕編著)」の中に以下のようなエビデンスが示されています.
(一)朝の時間帯は体温リズムが大きく変化する.夜明けとともに体温が急に上昇し,夕刻に一番高くなる.これに調和して,体内の代謝が活発化し心身リズムが躍動し始める.
(二)脳下垂体ホルモン(ACTH)と副腎ホルモン(コーチゾール)が午前二時頃から分泌量が増加し,午後四時から八時までの最もよく分泌される時間帯と一致する.これによって心身リズムは活性化し,体温上昇も促進され,すっきりと目覚めることができ,一日の活発な活動のスタートを切ることができる.
(三)朝の時間帯,特に目覚めの時間帯に,脳内ホルモンのβ−エンドルフィンが多量に分泌される.このホルモンは,目覚めの気分をさわやかにし,自然な幸福感で朝の起床に清々しさをもたしてくれる.
また,肥後熊本の名君・加藤清正は,
「朝,寅の刻(午前四時ころ)起床し,兵法を使い,飯を食う.それに弓を射,鉄砲を打ち,馬に乗ること.
これが奉公の道である.」
二宮尊徳は,
「周囲げきとして静寂,頭脳明哲なる時,書物を閲覧し,仕法案を練る.」
という平旦の気(明け方の清新な気)の中で,身体的,精神的活動に継続的に取り組んでいたそうです.
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