自然と人間が共生していくためには、自然生態系におよぼす人為的な負荷の現状を把握することと同時に、自然環境をいかに適切に管理し、修復するかを考えていく双方向性が必要不可欠です。私たちの研究室では、森林から耕地、水域までを対象に、自然生態系の物質循環機能を調査し、その機能の修復・向上技術、適正管理技術の開発に関する研究に取り組んでいます。
自然生態管理学研究室の研究目標

バイオマス資源作物を利用した環境修復と高度利用技術の開発(石川)
有用植物を利用した重金属・VOC複合汚染土壌の修復技術の開発(石川)
八郎湖流域でのリン供給メカニズムの解明(早川)
八郎湖流域生態系の窒素浄化機能の評価(早川)
寒冷地における鉄の物質循環 (田代) ※2024年4月着任。秋田県内での研究内容は随時更新します。

雄物川流域における溶存鉄濃度の季節・空間分布の解明 (田代)
