9月4日に東北大学青山キャンパス内で行われました、第55回東北農業経済学会・宮城大会へ6プロから学生3名が出席し、個別報告を行いました。
「大規模水田作地帯におけるGNSS直進アシスト技術の経営効果と導入条件」を題目とし、4月~7月まで行ったGNSS調査内容を詳しく表にまとめ、発表しました。質問も多く上げられ課題も出ました。
この学会では、集落営農法人や女性農業者など様々な観点から研究を行っている方々の意見が聞け、新たな知見が得られました。
8月8日~9日に政経プロの夏期合宿が行われました!!!!!
8日午前は皆瀬村活性化センターを訪れました。地域振興をどのように行っているかハウスの見学などを通して学びました。8日午後は「よこてホッププロジェクト」を調査しました。市民・民間企業・自治体・生産団体によって構成される連携体がどのような役割を補っているかを質疑応答や圃場見学から学びました。8日夜は、ホッププロジェクト交流会に参加し、楽しい時間を過ごしました。左の写真はよこてホッププロジェクトメンバーとの集合写真です。皆さん優しくホップについて教えて下さいました(*‘∀‘)
9日午前は3年生による 令和元年度版 食料・農業・農村白書 の輪読ゼミが行われました。9日午後は4年生による卒論ゼミが行われました。どちらも活発な意見が出る有意義な時間となりました。
1泊2日という短い時間でしたが、濃密な時間を過ごすことができました。この経験を生かし、政経プロ一同これからも頑張ります(^O^)
7月23日、30日に夏期合宿で訪れる「有限会社皆瀬村活性化センター」と「よこてホッププロジェクト」について、2つの班に分け文献学習を行いました。
皆瀬村グループでは食品経済研究 第32号 2004年発行 田崎義浩、上路利雄、安村碩之 著
「自治体主導型第3セクターによる地域振興への取り組みー秋田県皆瀬村の事例を中心にー」
よこてホップグループでは農業市場研究 第16巻第2号 2007年発行 王麗娜、小野直達、野見山敏雄 著 「ホップの契約栽培の実態に関する―考察 -岩手県軽米町の事例-」を扱いました。
各グループでまとめたことを発表しあい、批判的な考察を行いました。考察から、詳しく知りたいことを質問項目とし、調査票を作成しました。
輪読ゼミのパート2が終了しました。7月10日まで4回のゼミでした!!!
テキスト1冊目は「経営学習論」(中原淳 著、東京大学出版会 、2012年)です。経営学習論という研究領域の全体像の把握と企業経営における学習の理解を中心に輪読を行いました。農業においても人材育成・人材開発というものは重要視され、働く人自身との成長と学習も大切にしていくべきだと感じました。
テキスト2冊目は「文献レビューのきほん」(大木秀一著、医歯薬出版株式会社、2013年)です。 文献レビューの考え方や具体的な手順について理解を深めました。文献検索を実際に行うことで、自ら文献を取捨選択し、内容理解に努めるなど実践的に輪読を行えました。
担い手を育てるために必要なこと、文献レビューを行う際の注意点などを学べました。(佐藤)
文献の選び方、読み取り方を学べました。今後の卒論作成に生かしていきたいと思った。(佐藤)
自分達なりに農業に当てはめたり、比較しながら輪読できました。新たな視点で農業を見ることができました。(長沢)
経営の上でどのような意識が必要か、文献を活用していくあたりどういった手順を踏むべきか理解できました。(中村)
研究を進めていく上で重要なことを学べました。実践的に文献検索などの取り込むことができました。(保坂)
経営や卒業研究に必要なことを学べました。(又村)
輪読ゼミのパート1が終了しました。5月28日まで6回のゼミでした。
テキストは「農業・食料問題入門」(田代洋一 著、大月書店 、2012年)です。
農業・食料は、人間・社会・自然の関わりの1つの大きな結節点であるとし、
歴史的なアプローチと現状分析から農業・食料問題について書かれていました。
活発な議論をすることができ、農業・食料問題についての理解を深められました(・∀・)