こんにちは。
卒業論文の執筆も終わり、なんとか卒業が出来そうです。
時間がないので推敲までは出来ませんが、少し書きたいことがありました。
私の失敗から得た学びをシェアしたいと思います。
卒論のオリジナリティの出し方です。
私は、卒論のオリジナリティは自分の中から湧き出る興味から出せると思っていましたが、それは間違いでした。
まずは大枠のテーマを決め、多くの文献をあさることから始めなくてはいけません。
そして、調べていくと多くの未だ明らかとなっていない課題や検証されていない何かがあるはずです。
それを明らかにすること、又は実際に調査することが、その論文のオリジナリティとなるのではないでしょうか。自分でもまだ不確かなので、担当教員にでも一回聞いてみてください。
また、こうして得られるオリジナリティは大義名分があるので、色々とやりやすいと思います。私はそうしなかったからか、能力がなかったからか、残念な論文になったと思っています。
また、文献調査に際してはJ-stageやCINIIなどを利用するといいでしょう。勿論、紹介された本も読むべきでしょうが。
他にも卒論から得た学びは多くありますが、最後に個人的なエールを送りたいと思います。
私は卒業論文を通して、多くの学びを得ました。それは決して論文だけに通ずるものだけではありません。
構造を見る視点や、俯瞰してみる体験というのは多くの場面で活用できると思います。
また、論文には書くほどでもない「気づき」みたいなものを私は多く得ました。
論文を完成させたというよりは、そうした細々な気づきのほうが自分の中で多くの学びに結びついています。
それは、自分の場合現場にでることが大きかったわけですが…。
どんな形であれ、なにかしらの学びを多く得ることができる、よい卒業論文の執筆をおこなえることをお祈りしています。
頑張ってください。