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地域ビジネス革新プロジェクトの教員が日頃考えていること、研究成果や取り組み、学生たちとの日常についてご紹介いたします。

2019.09.24 PM 11:52

農業のイノベーションと農協の本を出します

この「教員の活動」は、誰にもお知らせしないでひっそりと開設して書き始めたのですが、学会などで少しずつ「あれはあなたが書いてるんですか?」と聞かれることが増えてきました。

いえーい、みんなみてる?

・・・すいません。ふざけすぎました。

ところで、以前に「詳しいことは本に書きますので、そちらを読んでください」みたいな事を書いたことを書いたのですが、その後全然本がでなくて、もしかしたら本を出すとか無かったことになってるんじゃないかという雰囲気になってないかなぁと心配しているのですが、本当に私の本が出版されます。

今日、出版社を直接訪れて、直しを入れた再校のゲラを渡してきました。再校で、少し大きい修正(表をいっこ追加した)があったので、当初はない予定だった三校まですることになってしまいました。そのために数日遅れそうですが、10月上旬に印刷開始、10月中旬から下旬に刊行という予定です。

ということで、いよいよ出版されるぞという実感もわいてきて、(いつものようにお酒も飲んで)ちょっとヘンなテンションでこの文を書いています。

今日は出版社に行ったあと、東京農業大学に行きました。そこで本の内容について発表する機会を与えていただきました。

おもしろかったので、本を読んでみたいという感想をいただき、感謝です。

理屈っぽいので、取っつきにくいところはあると思いますが、研究者の興味を引く要素はてんこ盛りに入れといたつもりです。ただ、論旨に賛同していただけるかというと、賛否は分かれる方かもしれませんが。

図について1つ質問を頂いたのですが、確かにわかりにくいというか、図中の説明が不正確な表現になってしまっていることに気付きました。図を作ったときは、本文の説明とあわせれば誤解はされないだろうと考えていたのですが・・・。でももう直すのはやめます。校正が4回とかキリがないので。わかりにくいという声が多かったら、ここで説明したいと思います。

また、どんなことを考えて書いたのか、力を入れたのはどういうところかなども、出版されたら、ここで書いていく予定です。

本のタイトルは、『ボトムアップ型産地技術マネジメントと共販組織』です。本を書くなら、サブタイトルはなしにしたいなと思っていました。その方が、なんか正面から勝負してる感じがしませんか?

カテゴリー: 教員の活動