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秋田県立大学アグリビジネス学科 地域ビジネス革新プロジェクト3年生の活動記録です。
日々の授業、研究、体験の中から、3年生が感じたことを綴っています。

2018.10.09 PM 06:09

プロジェクト選択に迷っている2年生へ 先生との関係編

こんにちは。やっと更新するときがきました。今回は、ゼミにおける先生と生徒の関係や私から見た先生の特徴などを書いていきたいと思います。

二年生の皆さんの中に、このプロジェクには興味があるのだけれども、あの先生はちょっと嫌だからやめとこう。というようなプロジェクトの決め方をしている人はいませんか?これは非常にもったいない選択のしかただと思います。

私が二年生の時にはそういう人、意外といました。私もそういうところがありました。これはひとえに、情報の発信不足が原因だと思っています。今二年生で、プロジェクトについて一生懸命調べている人は、分かるのではないかと思いますが、あまりにも情報が無いですよね。私もそのように思いました。一応、それぞれのプロジェクトから代表の先生が、二年生たちにプロジェクトについて説明はしてくれる機会はありますが、それはあくまで流れや形で、先生との関係や、ゼミの日常などはあまり教えてくれません。先生たちはあまり気にしないのかもしれませんが、生徒は結構知りたいですよね。このような問題意識があって、二年生に向けた投稿を行っています。

しかし、今年の二年生からはこのような問題を解決すべく、ゼミ室の見学を強制にしているようで、改善しようという姿勢が良く見えます。しかし、二年生が見学をすることにより、いつものようなゼミの雰囲気を味わえるかといったら、それは違うと思います。普通の状態であるとは言い難いですからね。前置きが長くなってしまい、申し訳ありません。

それでは、本題に入っていきます。

まず私が最も伝えたいのは、先生の研究分野と自分のやりたい研究の分野が被っていなければ、その先生と接する時間は、思っているよりも相当少ないということです。

ですので、苦手な先生がいるのがネックになってプロジェクト所属に悩んでいる人は、あまり考えなくても良いというような意識でよいと思います。考えているほど重要ではありません。ただし、苦手な先生が二人以上いる場合はこの限りではないかもしれません。そこだけは注意してください。

次に、先生と生徒の距離感についてです。これはプロジェクトに所属している先生が、どの程度で線引きをしているかでかわってきます。

地域ビジネス革新プロジェクトには、津田教授、荒樋教授、酒井准教授、林助教の4人の先生がいます。一人ずつ、どのくらいの距離感で接しているか書いていきます。なお、これは私の視点からのものであり、公平性にはかけるかもしれません。

津田教授はいい具合の距離感をとっています。生徒と先生という関係は残しつつ、仲良くやっていきたい、というような距離感であると思います。そして、私たちが活動する環境に対してかなり気を遣ってくださいます。更に、なるべく口に出して、対話による意思疎通を図ってくれます。

荒樋教授は距離感をかなりとります。対岸の火を見てるような印象を受けます。しかし、生徒の意見に対してはしっかりと意見してくれます。きちんと議論をしてくれます。荒樋教授に何か意見を言うときは、裏づけの出来る証拠を事前に準備しておくと、より深い議論が出来るのではないかと思います。先生と生徒という立場を最もはっきりさせています。

酒井准教授はかなり距離感が近いです。近すぎるからだと思うのですが、どこで線引きをしているのか、良く分かりません。でも、意外と線引きはしっかりしています。そこを見極めるのは相当苦労するとは思いますが、とても楽しい先生です。酒井准教授が一日ゼミを担当する日は、みんなで昼ごはんを作って食べます。生徒同士の仲も気にする、よき先生であると思います。

林助教は距離感を若干とっているように思います。突然脈絡の無いことを言ったり、奇妙な行動をとったりしますが、要所で大事なことを言ってくれます。厳しい意見も言いますが、フォローも沢山します。他の教授にボロクソ言われるときは心の支えになります。ありがたい存在です。

以上が先生との関係性や、地域ビジネス革新プロジェクトに在籍している先生方の距離のとり方、特徴です。

私の個人的な見解であるため、違うこともあるかもしれませんが、参考になったでしょうか?もしなったとしたら幸いです。

また、ここで書いた内容が必ずしも他のプロジェクトにも適応されるとは限りません。これはご承知の上でお願いします。それぞれのゼミにそれぞれのやり方があるのでね。

冒頭でも書きましたが、ゼミについての情報って本当に少ないですよね。私は特に、下の繋がり、横のつながり、上のつながりに乏しかったのでプロジェクト選択は大変でした。

今後二年がどうなるかが関わってくるプロジェクト選択で、そんなことがあっていいのか、とても不思議でした。さらに、消去法やよく考えずに選択をする人が案外いたことにもびっくりしました。流れや興味はとても大事なものではありますが、いったん冷静になって情報を得て、慎重な選択をすることは大事だと思います。まだまだ時間は沢山あります。これを見に来るような慎重な皆さんは、しっかり考えて選択、してくださいね。

次回は3年生と4年生の関係、地域ビジネス革新プロジェクトの現3年生の特徴を無許可でお伝えしたいと思います。

それでは次の更新まで、さよなら。

 

カテゴリー: 活動記録[3年]