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秋田県立大学アグリビジネス学科 地域ビジネス革新プロジェクト3年生の活動記録です。
日々の授業、研究、体験の中から、3年生が感じたことを綴っています。

2018.10.08 PM 05:15

プロジェクト選択の迷える子羊たちへ。 ゼミ活動の流れ(スケジュール)編

今回は、二年生のプロジェクト選択の助けに少しでもなるために、前期を通して何を行ってきたか、後期は何をするか、を書いていきたいと思います。

最も最初に行うのはゼミ活動を円滑に進めるための役割決めです。ゼミ長から、このブログを更新する役割など、全てで8つの役割があります。

そして役割を決めた後、本格的にゼミが始まります。

まず最初の1~2ヶ月は、輪読を行います。輪読とは、教授に指定された文献の、指定された部分を読み、それの要点をまとめ、話が通じるようにまとめあげたり、疑問点や意見を挙げたりし、それをレポートにして、ゼミの日に持参し、みんなで読み合わせるというものです。(確実な意味はグーグルで調べてください。)量は多いものから少ないものまで様々ですが、指定された文献をメンバーで振り分けるため、人が多いと一人の作業量が減るので、比較的楽になります。

参考までに、現3年生はメンバーが4人であり、4人でこれを成し遂げましたが、大変な作業でした。作業をしながら、人の果たすべき役割は何なんだろうか?人って何で生まれてきたんだろう?などといった無意味で答えのない哲学が心の中で駆け巡ってました(ガチ)。そのくらい大変な時期でした。少し物怖じしてしまったかも知れませんが、大丈夫です。その後のゼミは、他のプロジェクトより比較的楽なものになります。

次に調査先を決め、調査表(テンプレートあり)を製作し、調査を行うというような作業を行います。年によって違いますが、大体4~5箇所ほどの企業や農家さんに対して調査を行います。

前期中に調査が完了したものは、前期中に調べたことをまとめます。以上が前期の大体のスケジュールになります。このほかにも課外活動(休日などのゼミの時間外活動)が数回あります。東京のマルシェに調査にいったり、稲の手植えを体験したり、ねぶ流し(三種町のお祭り)に参加したりなどがそれにあたります。しかし、これは強制ではないのであまり気にしなくても良いと思います。事実、全部に出席しているのはこれを書いている私一人だけです。これは単に私が、常に暇であるだけですが。外せない用事やバイトが入っている場合は、先生方に断りをいれていれば何のお咎めもありません。だから、安心してください。もちろん、行けば自分のためにはなります。

後期の序盤、中盤は同じように調査を行います。そして終盤。この終盤には大きい山場があります。それは、プロジェクト報告会です。確か1月の下旬にあるはずです。2年生もきっと観覧しに来るでしょう。この準備は相当に大変であると先輩方や、先生方に注意されます。もうすでに心は穏やかではありません。いくぞ筆者よ。哲学の貯蔵は十分か?と脅されているとしか思えません。もちろん私は慢心などせずに、最終兵器、エナジー・ドリンクを開幕から使っていきたいと思います。

以上の大きな流れは、来年(2019年)も続くと思う、と先生に確認してきました。ですが、2020年以降は少し変わると思うとおっしゃっていましたので、2020年に3年生になられる人は参考にしないでください。

さて、今回は地域ビジネス革新プロジェクトの1年間の流れをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。本当であれば、この投稿に分からないところや知りたいことをコメントしてもらい、それについて答えていき、より確実なプロジェクト選択に役立てていただきたいと考えていましたが、コメントできないんですよね、これ。ですから、需要に対して的確な供給が出来ないわけです。少し惜しいですよね。ですが、今後とも情報は発信していきたいと考えています。

次回は、ゼミでの先生と生徒の距離感や、地域ビジネス革新プロジェクトの先生の専門分野、学生から見た先生の特徴などをお伝えできればいいかなと思っています。

いつ更新するかについては、なるべく早く、としかお答えできません。しかし、プロジェクト選択に有用であると思われることについては、プロジェクトの最終決定までには何とか全てお伝えしたいと考えています。

それでは、この記事がプロジェクト選択の良い参考になることを祈って、閉じます。長々とありがとうございました。

 

 

 

カテゴリー: 活動記録[3年]