8月6日、三種町上岩川で行われた「ねぶ流し」に参加してきました。
上岩川は「超限界集落」と言われており
住民のほとんどが高齢者の方々です。
そんな地域で今も続く伝統行事「ねぶ流し」
ねぶと呼ばれるワラ人形に火をつけ、川に流します。
火の粉を頭に被って無病息災を願う、豊作を願うなどの意味が込められています。
ゼミの男2人は実際に川に入って、ねぶを引っ張る役割を果たしました。
燃え盛るねぶの近くというだけあって、たいへんな熱さでしたが
迫力があり、綺麗なねぶが見れました。
ねぶ流しに参加して印象的だったのは
伝統を残し続けていこうとする、住民たちの姿です。
人が少ない、若者はいない
このような状況にあっても、自分たちにできることを
一人一人が一生懸命やっています。
ねぶ流しは毎年この時期に行われます。
ぜひ来年、参加してみてください。