摘果を行いました

5月25日(水曜日)の実習では、リンゴの摘果作業を行いました。
摘果は果樹を栽培するのに必要不可欠な作業ですが、切り取る部分が多く大変な作業です。そこで今回の実習では、一般的に使用されている摘果ばさみ(二枚刃)と三枚刃の摘果ばさみを使い、作業のしやすさを比較しました。三枚刃の摘果ばさみは、摘果ロボットの開発にむけた基礎的研究(農研機構 2013)で生まれた商品で、一度に2つ以上の果実を摘果することができます。
我々3年生は初めて使ってみましたが、「使い慣れてなくやりにくい」「場所によっては2つ同時に摘果できない」など、慣行の摘果ばさみの方が使いやすいという意見の方が多かったです。ただ、切り取る回数が減ることから使い慣れれば省力化につながると感じました。