Fluid Systems Engineering Laboratory
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Opossum shrimp



 海,川,湖,沼など水の中には実に様々な生物が棲息している。一般に,動物は,感覚および移動能力を備え従属栄養的である。水棲生物は水に囲まれて生活しているので,環境流体と生物の相互作用は生命活動において極めて重要である。
 写真は由利本荘市の海岸で学生が捕まえてきたopossum shrimpで,液滴に閉じ込めて写真撮影を行った。体長はおよそ10mm程度の小さな水棲生物で,海老のような形態をしている。opossum shrimpは通常,細かい毛の生えた遊泳脚を漕ぐパドリング遊泳を行っている。しかし,捕食動物などの危険がせまると尾扇を使用した突発的な遊泳で見事に後方に移動する。このような,自然の動物をテーマにした研究は飽きることがなく,学生とともに楽しく研究ができる。

参考文献
Basic Study on Swimming of Small Aquatic Creatures
S.Sudo, K.Sekine, M.Shimizu, S.Shida, T.Yano, and Y.Tanaka
Journal of Biomechanical Science and Engineering, Vol.4, No.1, pp.23-36(2009).


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Last updated: May 7, 2009

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