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僕が建築を目指したわけ
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大学学部時代
大学に入ってからは,高校までとは違い,一生懸命授業に出て勉強した。建築が好きだったので,好きな勉強ができてうれしかったのだ。同期の友人も刺激的な人物が多く,常にいろんな情報に目を配り,建築設計の際のアイデアにしようと考えていた。(ちなみに当時の同期の仲間には,僕と同じく大学の先生になっていたり,建築家の設計事務所にいて活躍したりしているので,本当にすごい仲間と一緒だったんだなと,自分の幸運を今になって思う)

建物も機会があるごとにみにいった。春休みや夏休みは,バイトもするが,そのお金は旅行につぎ込んでしまった。旅先では,ひたすら建築をみた。今思うと,ほんとうに建築ばかりみていて,あまり建築に興味のない友達からあきれられたのを覚えている。その後,だんだんとハードとしての建築だけでなく,人と空間との関係に関心が移ってきて,大学院以降の研究テーマも伴って,今日に至っている。

本は,哲学思想系のもの,情報科学系のもの,SFは昔から好きだったので,SFも沢山読んでいる。また設計の課題のテーマに応じて関係するものを読みあさった。例えば,音楽関係の施設であれば,音楽に関する理論などを読みあさって,アイデアを練るのである。コンペでは,ダーウィンがテーマなら,ダーウィンの本や進化論についての本や資料を読みあさるというように。

今でも研究や設計をしていて,アイデアは建築以外から来ることが多い。それだけ建築が全ての分野と関わっていて,総合科学,芸術として,建築をみていかないといけないということなんだと,今でも思う。(以後,大学院に続く...予定)

ちなみに県立大はまだ1年生しかいないので,特に1期生はかわいそうだなと思う。こういう話はサークルの先輩とか,バイト先の設計事務所の先輩とかから,自然と聞いて実践するようになっていくものなので。それに先輩の作品とかもないので,そういう面での刺激がない。ま,その代わりを先生がやることになるんだけど,ちょっときついなあ,とうのが本音。

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