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Planning and Design
Tateishi House (1997-98) |
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床レベル差
和室とリビングダイニングには床レベル差を設定しました。和室を450mm嵩上げし,和室のへりを椅子のようにして利用できるようになっています。また和室に布団を敷くことで,寝た状態から立ち上がる際に,450mmの段差のおかげで,ベッドのように楽に立ち上がることが可能となっています。 |
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天井の高さ
天井の高さは,天井が視野に収まるかどうか,ぎりぎりとなるように設計しています。天井が高すぎても井戸の底のような空間になってしまいますし,逆に低いと圧迫感があります。丁度良い天井高の一つの目安として,視野の上限にあわせれば,良いのではないかという結論に,一連の研究から達しました。視野の上限はある研究によると45度なので,部屋の壁ぎわ1mくらいにソファーに座って見た場合の高さとし,奥行き+視点の高さ+αとして,3200mmとしました(リビング)。まだダイニングはやや高めの椅子に座っている状態とし,3600mmとしました。和室は落ち着いた雰囲気になるよう,2450mmとしています。 |
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