Fluid Systems Engineering Laboratory
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磁性流体ジェット(一様磁場中)2

 先に示した振動ノズルから一様磁場中に流出する磁性流体ジェットの挙動に関して,さらにノズルの振動数を高めた場合の例が写真に示されている.生成液滴が磁場の方向に伸長することは前の写真と同様である.一般に振動数の増加とともに生成液滴のサイズは減少するが,およそ700Hzを越えると逆に液滴サイズが大きくなっている.これはノズル振動による磁性流体ジェットの崩壊よりも,印加磁場による界面不安定性の成長が液滴生成により大きく影響していることを示している.また,磁場中の磁性流体液滴は磁化することによりお互いに反発したり,吸引したりする相互作用が認められる.特に,698Hzの場合には液滴の生成間隔が短く,液滴同士の相互作用による力から飛行軌跡が直線から外れる液滴も観察される.


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Last updated: July 21, 2005

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