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11月7日
News:夏季研究プロジェクトの成果概要
Gallery:オープンキャンパスでの様子






11月7日
 
夏季研究プロジェクトの成果概要と今後に向けて〜脳情報工学研究室〜




 ロボットが自ら外界の情報を得て自立的に行動するためには、視覚システムの搭
載が必須である。人は視覚から得られる膨大な情報の中から自分の必要としている
情報を選択的に処理し素早く抽出することができる。同様の処理をロボットで行った
場合、膨大な計算量が必要となるばかりでなく、その処理アルゴリズムの複雑度も
増すことから、現状では、椅子やテーブル等の簡単な対象物でさえも見え方が異な
れば認識するのが困難である。
 私たちの研究グループでは、統計的な枠組みに基づく機械学習(ニューラルネット
ワーク)法を用いて、カメラから得られる画像から様々な物や人、顔、表情などを認
識する手法について研究している。視覚機能を搭載するロボットの製作から、視覚
処理と学習処理を行うエンジン部の開発、ロボットの知能となる学習アルゴリズムの
設計から実装まで、ロボットの視覚システムとして幅広く扱っている。




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--------------------人間支援メカトロニクス研究グループ 脳情報工学研究室--------------------