活動目的・目標

このページでは、輝水ネットの活動目的や目標を含めた長期的な展望について紹介しています。



足下の過程から未来の目標まで
創って終わりではなく、そこからが“スタート”

目的・目標


私たちの活動の目的は2つです。
そして短期・中期・長期という三つの時間的な観点から目標を考えています。
まず、八郎湖をテーマに水辺を創ること。創るプロセスを通じて楽しさを共有し、“八郎湖を創ります”
そして、自分たちの生み出した水辺をその先どう生かすのか・何に生かせるかという課題を真剣に考えて実行するということ。
主体的に様々な活動に挑戦します。妥協したり下らない制約を受け入れたりせず、やりたいことをやってみようということです。


●コンセプト:八郎湖を再現 再生の過程を通じて 未来を考える 

●〜私たちが目指す活動の体系(流れ)〜:八郎湖を再現し、大学的手法を含めた再生の過程を通じて、
八郎湖および環八郎湖地域や大潟村の未来を考える
  1/1000スケール→設計図公開のページ(活動予定・計画のページに記載)


現在(2009年春)→これらの基礎を築く段階→「場」・「空間」の創造→応用


●長期的展望
計画・準備(〜2009年春)

創造(2009年春〜夏)

改良・発展(2009年夏〜)

保全・管理(2009年夏から継続)

研究・教育(2009年春〜)



輝水ネットが目指すものと活動の体系図




・結成(08年夏〜09年春) 
計画・立案・準備

●再現(09年春〜)
〜創造の過程〜
・水辺を創る
・八郎湖を再現する
・地域との交流関係を築く
・創るプロセスと楽しさを共有する
・同じ時間を共有する

●再生 (09年夏〜)
〜発展の過程〜
・水辺の保全管理を考え、実践する
・八郎湖の再生を目標に据え、水辺に大学としての研究的手法を導入する
・「私達の考える『むらの自然』:水辺を中心とする多機能型生物生息空間」の創出を目指す

●応用 (09年夏〜)
〜活用と可能性の過程〜
教育の素材
・八郎湖周辺地域の環境教育活動における活用
研究の現場
・フィールドワーク・野外講義における活用
・本学の学生自主研究制度へのテーマ・研究材料の提供
・「身近な存在」、「開放された空間」、「実学習の場」としての活用
・八郎湖や農業用水などの水質に関する研究
・沈水植物などの水中の動植物・水辺を中心とする環境に関する研究
・湖底土壌の研究
・水辺の保全や管理に関する技術習得や研究
遊びのフィールド
・生き物や水辺と親しむ空間の提供
・八郎湖について知り、理解を深める機会や現場の提供
・主体的、能動的に「楽しむ」場所
地域交流の拠点
・高度研究機関である大学と、地域住民や地域の活動団体とを結びつける場
・八郎湖に対する認識と理解を深めるための、機会や現場の提供
・「八郎湖の未来(未来の八郎湖の姿)」というモニュメントを創り育み、提示できる場
・水辺創りのワザを継承する場
・私たちの水辺は「人の集まる生物生息空間(ハビタット)」 
指標生物は「人」という考え方

●未来
〜循環の・実現の 過程〜
・村から八郎湖へ、八郎湖から村へ
・私たちの活動が、ホンモノの八郎湖をきれいにする日が来ることを願って
・私たちの活動が八郎湖を変え、澄んだ八郎湖の水が村へと流れ帰ってくる日が来れば
少しでも実際の八郎湖の水質改善に寄与できることを目指しつつ、
水質が改善して湖岸植生の復活した“未来の八郎湖”というモニュメントを、この池に提示すること。
ここに八郎湖の未来を創るということ。これが、再現の一歩先を見据える私たちがこの池に掲げる最終目標です。





秋田県立大学 薫風・満天フィールド交流塾 八郎湖・輝水交流ネットワーク
Since10.2008
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