生物有機化学

 

 

 

 

研究室メンバー/卒業生

2008年3月の卒業生

M2
岡田 真理子

学部時代から、主に観賞用として用いられているリンゴクラブアップルが示す前駆脂肪細胞に対する脂肪蓄積抑制活性の研究を行っています。研究のほかにも、最後の東北生活を満喫することに力を入れています!!(吉澤担当)

B4
工藤 新
研究テーマ:マウス由来B16メラノーマ細胞におけるスパイス抽出物の効果の研究
スパイスに含まれる成分が、日焼けの色の基である"メラニン"の生成にどのような影響を及ぼすのかを研究しています。美白効果や皮膚がんの予防などへの応用が期待されています。(吉澤担当)
B4
菅原 恵里奈

研究テーマ:ミヤコグサ由来メチル化酵素の機能解析
マメ科植物は様々な特徴ある二次代謝産物を持っています。そこでマメ科のモデル植物であるミヤコグサを材料にして、それらがどのように作られるのか調べています。とくにメチル化酵素について、酵素遺伝子から組換え型酵素を作って機能解析を行っています。(水野担当)

B4
外舘 結奈
研究テーマ:新規のジャスモン酸生合成阻害剤の設計と合成
植物のホルモンであるジャスモン酸生合成を阻害する、有機化合物を設計・合成しています。元々活性のある物質を基本骨格とし、位置や側差の長さなどを検討し、より活性の強い化合物を得ることが目標です。どちらかというと化学実験なので、とても楽しいです。使う試薬や器具を覚えることも楽しみの一つです。(王担当)
B4
新関 逸美
研究テーマ:ラン科デンドロビウム植物および生薬「石斛」の抗腫瘍活性について
ラン科デンドロビウム植物(D.thyrsiflorum)やラン科植物を原料とする漢方薬「石斛」から、ガン細胞が増殖するのを抑制する成分を探索する研究を行っています。
右の写真はラン科デンドロビウム植物(D.thyrsiflorum)です。(吉澤担当)
B4
東 真寿美
研究テーマ:Hydroperoxide lyase(HPL)阻害剤の探索
植物ホルモン合成酵素の阻害剤について、その活性の有無を調査しています。生物活性を分光光度計を用いて測定しています。この測定は正直しんどくて、大変で、ぐったりしてしまいます。しかし、王先生や共に頑張る「けっちゃん」と前向きに実験に励んでいます。(王担当)

 

 

 


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