秋田県立大学だより 〜 キャンパスライフ 〜
本荘市市政だよりNo.33 (平成17年3月20日発行) より |
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卒業生の手紙
感謝
経営システム工学科4年 須藤洋太さん(秋田県)
私が秋田県立大学に入学してからもう四年が過ぎようとしています。大学で過ごした四年間を振り返ると私の周りには常に友人がいてくれました。友人たちは、私が落ち込んでいる時には励まし支えてくれました。私と一緒に笑ってくれました。私のために怒ってくれたこともありました。そんな彼らに対し、いつも心の中で感謝していました。しかし、恩を返す前に卒業を迎えてしまいそうです。卒業後、彼らに嫌がられても私は友人として過ごしていくつもりです。これから先、少しずつ恩返しをしていこうと思っています。在校生の皆さん、つらいことがあったら周りを見てください。友人がいてくれるはずです。彼らがいれば何でもできるはずです。
友人のほかにも先生方、事務の方々、先輩方、アルバイト先のマスターや奥さん、私の両親と祖母、そして私に関わった全ての方々に、常に支えられてきました。面と向かっては恥ずかしくて言えないので、この場を借りてお礼を言わせて頂きます。本当にありがとうございました。
本荘市での学生生活
電子情報システム学科4年 松井陽介さん(青森県)
卒業を間近に控えた今、本荘市での学生生活を振り返ってみると、あっという間に過ぎ去った四年間でした。親元を離れ、一人で生活していくことに期待と不安を抱いていたことがつい昨日のことのような気がしています。
将来の明確な目標を持たないままに大学に入ってしまい、自分のやりたいことは何なのかを考えながら日々の学生生活を過ごしてきました。そんな学生生活の中で得たものは、生涯の友人と将来の道標でした。ばかなことを一緒にやって笑い合える友人とは、これからも一生付き合っていくと思います。また、自分のやりたい分野の会社に入ることになり、新たに期待が膨らんでいます。
このような貴重な時期を本荘市で過ごしてきたわけですが、本荘の気候には厳しいものがありました。寒さは私の地元の大鰐より厳しくはないのですが、風が強く四年間の自転車通学は非常に辛かったです。しかし、本荘市に住む人々の優しさは色々な場面で感じることができました。皆さんが温かく見守ってくれたおかげで、学業に専念できたような気がします。本荘市の皆さんには、これからも後輩たちを温かく見守っていてほしいと思います。
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