研究紹介

現代社会における人間理解―人間科学的アプローチ―


  1. 研究のねらい
  2.  教養教育に求められる「教養」、即ち社会人として身につけておくべきとされる教養は、その内容も水準も、時代とともに変化します。様々な面で、量より質、規格よりも多様、消費量よりも充足感が求められている今日、人間科学の諸分野も、時代のこうした動向に対応して、新規分野を積極的に開拓し取り入れる必要に迫られています。そこで本研究グループでは、現代社会に特有の、且つ近年注目されつつある問題を取り上げ、関連する諸分野の研究の進展に基づいた分析や考察を通じて教養教育の全体的な改善を目指しています。

  3. 期待される成果と波及効果
  4.  文学・文化学、心理学、社会学、哲学・倫理学、体育学、数学、キャリア教育学の各分野における研究の進展に資するのみならず、異分野からのアプローチによって、現代社会における人間の在り様を立体的に把握し理解することが期待できます。また、それらの成果を授業や学生指導に反映させることの教育効果も大きいと考えられます。




当研究グループによる研究プロジェクト


  1. 「超高齢社会秋田と自殺」プロジェクト
  2.  (詳細を準備中)




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