FROM NEXT STAGE 活躍する卒業生 

自分のステージで活躍する卒業生からのメッセージ
★システム科学技術学部
 
進藤 諒 さん SHINDOH Ryo(秋田県/秋田北高校出身)
 三田 明里 さん SANDA Akari(愛知県/豊田南高校出身)
 牧原 将 さん MAKIHARA Masashi(岩手県/宮古高校出身)
 小林 由佳里 さん KOBAYASHI Yukari(秋田県/大曲高校出身)
 三浦 徹弥 さん MIURA Tetsuya(秋田県/由利高校出身)


★生物資源科学部
 
森谷 歩香さん MORIYA Ayuka(山形県/寒河江高校出身)
 神田 大樹さん KANDA Daiki(秋田県/新屋高校出身)
 田村 美樹さん TAMURA Miki(秋田県/能代北高校(現 能代松陽高校)出身)
 新井 理沙さん ARAI Risa(群馬県/前橋南高校出身)
★システム科学技術学部「FROM NEXT STAGE 活躍する卒業生」

細やかなサポートを受け、問題を共有することの大切さを学びました

進藤 諒 さん SHINDOH Ryo(秋田県/秋田北高校出身)
 TDK株式会社 生産技術本部 生産技術センター FAソリューション部
 システム科学技術学部 機械知能システム学科(2014年度卒業)
 大学院・システム科学技術研究科 機械知能システム学専攻(2016年度修了)


 元々、人々の生活に身近なところで活躍するものづくりに携わりたいと考えていて、幅広い事業領域に電子部品を提供しているTDK株式会社に入社しました。現在は生産に必要な装置の設計を行う部署で、主に社外へ販売する装置を担当しています。顧客の要望に沿って設計を行い、自分の思い描いた動き・機能を実現したときに大きなやりがいを感じます。

 大学生活では、大学院までの6年間すべてで、少人数教育が一番の魅力だと感じました。教員へ相談しやすい環境が整っていて、細やかな指導を受けることができます。大学院生は実験方法一つにしても意味や理由を自分で考え実行するため、責任も大きくなりますが、先生方もより親身になって教えてくださいます。指導教員だけでなく、他の研究室の教員からもアドバイスをもらい、何度も難局を打破することが出来ました。様々な教員からサポートしていただいた経験から、問題に対して一人で悩むことなく、多くの人々と共有し解決にあたるようになりました。

 


興味のあること、やりたいことをやらせてもらえる大学です
三田 明里 さん SANDA Akari(愛知県/豊田南高校出身)

 デンソーテクノ株式会社 電子11部
 システム科学技術学部 機械知能システム学科(2016年度卒業)


 現在私は、自動車エンジン制御のソフトウェア開発に携わっています。人命に関わる責任の重い仕事の為、私の会社では常に品質を意識しています。また、多くの関係者とやりとりをしながら、日々業務を進めています。そのような環境の中で知識を増やし、ユーザーに安心して使ってもらえる安全な自動車を提供できる技術者になることが、私の目標です。

大学時代、学生自主研究制度に取り組んだことが最も心に残っています。学生自主研究制度は、やりたいこと、興味があることを研究できる制度です。この制度を利用し、私はドローンの研究に取り組みました。周囲とコミュニケーションを取りながら研究を進めることができる環境が整っている為、先生や先輩がしっかりサポートをしてくれます。当時私は、今後ドローンに触る機会はないと思い挑戦しました。今思い返しても、貴重な経験ができたと感じています。

 秋田県立大学は、やりたいことができる・やらせてもらえる場所です。積極的に色々なことにチャレンジしてください。大学で得た知識と行動力が、社会に出たときに必ず役に立ちます

 


自由にものづくりする経験を通じて、 センスや技術力を学べました
牧原 将 さん MAKIHARA Masashi(岩手県/宮古高校出身)

 株式会社インターネットイニシアティブ
 サービス統括本部 サービスデリバリ部 サービスプロビジョニング課
 システム科学技術学部 電子情報システム学科(2014年度卒業)
 大学院・システム科学技術研究科 電子情報システム学専攻(2016年度修了)


 
インターネットやセキュリティサービスを提供するための顧客提供機器(ルーターやファイアウォール)の出荷や在庫管理の業務をしています。就職先として選んだきっかけは、社会基盤であるインターネットを牽引する仕事をしたい、常に技術者として新しい技術に触れていたいと考えたからです。

 学生のころは、サークル「S.E.I.M.」に所属していました。ロボコンへの参加を通じて、他学科のメンバーの授業内容をシェアしてロボットの設計や製作に活かしたり、授業では学べない技術に触れたりと、充実した生活を送ることができました。 

 また、本荘キャンパスには、創造工房という工作装置・部品などを自由に利用できる施設があり、興味のある分野や技術に触れる機会となりました。この施設を利用して、学内コンテストなどにエントリーし、様々なものづくりに挑戦できたことは、アイディア・技術力・トレンドなどを刺激するとても良い経験になったと感じています。今後も、コンテンツでも技術でもいいので後世に残せる開発・ものづくりをしていきたいと思っています。
 


たくさんのイベントで様々な人と知り合い、とてもいい経験ができました
小林 由佳里 さん
KOBAYASHI Yukari(秋田県/大曲高校出身)
 
清水建設株式会社 東北支店 建築部
 システム科学技術学部 建築環境システム学科(2015年度卒業)


 
私は今、東北地域の各現場で施工管理をしています。インターンシップで実際に現場の雰囲気を味わい、誠実で真面目な仕事をしながらも、楽しくやりがいを感じて働く社員を目の当たりにし、この会社を選びました。毎日の主な業務は、職人さんと工事の工程を打合せし事前に段取りをすること、施工中・施工後に各工事の検査を行うこと等です。

 建築環境システム学科は教授や先輩方と会話がしやすい環境が整っていて、何かあればすぐに相談できたことで、より多くの知識を身に付けられたと感じています。また、建築の設計課題でグループみんなで何度も話し合いをし、時には喧嘩もしながら、一つの建物を設計したことも良い経験になりました。学内の設備もとても充実していて、実験の授業がとても楽しかったです。建築サークルで各県の建物を見に行ったり、毎年学科の先輩後輩達とバレーボール大会を開催したことなども心に残っています。たくさんのイベントの中で様々な人と知り合えることも大学の魅力だと思うので、ぜひ県立大で充実した学生生活を送ってください。


親身になって相談に乗ってもらい、地元に貢献できる道を選びました
三浦 徹弥 さん MIURA Tetsuya(秋田県/由利高校出身)
 由利本荘市役所 由利総合支所産業課 主任
 システム科学技術学部 経営システム工学科(2013年度卒業)


 秋田県立大学の魅力は先生との距離が近いことです。研究室の先生には、卒業研究や就職活動に、親身になって相談に乗ってもらいました。授業や研究以外では、弓道部に所属していましたが、名古屋で開催されるインカレへ自分達で車を運転して泊まりがけで行ったことが心に残っています。

 現在は、農業に関わる業務を中心に仕事をしています。出身地である由利本荘市で頑張りたいなと思ったのが、就職先として選んだ理由の一つです。時には農家さんからの連絡を受けて、外出して現場の様子を確認することもあり、由利本荘市の地域に根差した業務を行っていると感じます。今後は地元地域に貢献できるようにスキルアップして頼りにしていただける職員を目指したいと思っています。

 秋田県立大学に入学するみなさんには、勉学、趣味を問わず、挑戦してみようと思ったことはやってみてほしいと思います。挑戦することで失敗することもありますが、それも良い経験になります。自分の可能性を信じて頑張ってみてください。


★生物資源科学部「FROM NEXT STAGE 活躍する卒業生」

化粧品を通じてすべての人を幸せにする
森谷 歩香さん
MORIYA Ayuka(山形県/寒河江高校出身)
 株式会社アイビー化粧品 開発生産本部
 生物資源科学部 応用生物科学科(2015年度卒業)
 大学院・生物資源科学研究科 生物資源科学専攻(2017年度修了)


 化粧品や健康食品の開発業務に携わっています。製品のコンセプト提案から処方開発や品質確認試験など幅広い業務を担当しています。アイビー化粧品は、製品の企画・研究開発・製造を自社で一貫して行い、販売会社を通じて製品をお客様に届けています。そのため、お客様の生の声をお聞きして、よりお客様が求めている製品を開発できると感じています。

 学生時代は、グアム大学語学研修に参加しました。現地の方々の失敗を恐れず挑戦する姿、自信をもって夢を語る姿を見て、“自分自身も変わりたい”と強く感じました。自分の英語が通じたときには感動したことも強く印象に残っています。その時の経験が、現在の化粧品の研究者として、何事にも果敢に挑戦する積極性と前向きな姿勢に繋がっています。

 「化粧品を通じてすべての人を幸せにする」という高校時代からの夢を実現するためにも、化粧品の処方開発に関する知識・経験はもちろん、化粧品による心理的作用やマーケティングなど幅広い知識を身に着け、柔軟な発想ができる研究者を目指したいと思います。

 


最新の情報と技術を駆使し秋田の農業“職人”を目指す
神田 大樹さん
KANDA Daiki(秋田県/新屋高校出身)
 株式会社 池田 グリーン&アグリ事業部
 生物資源科学部 生物生産科学科(2008年度卒業)


 農産物の栽培に必要な農薬・肥料の販売、栽培施設の設計・施工のほか、産業用無人ヘリコプター・マルチコプターなどの販売からメンテナンスなど、農業関連の様々な商品やサービスの提供を行っています。現在は営業活動を基本に、繁忙期には無人ヘリやドローンを操縦し散布作業も行っています。大学で学んだ生物学全般の知識や圃場実習などの経験を活かせることと、「営業マン」への憧れや「職人」にも魅力を感じていたこともあり、現在の勤務先を志望しました。

 学生時代は、講義や実習・実験に研鑽しながら、仲間とサッカー・フットサルで汗を流すなど、勉強にサークルに精一杯取り組み、青春を謳歌しました!学生のやる気を尊重し個性を伸ばす秋田県立大学だからこそ、充実感と達成感に満ちたフルパワーの学生生活となりました。

 1つの技術導入で数ヵ月後には全く別の形に変わるなど、目まぐるしく変化する農業環境に対して、農業の「職人」として常に最新の情報・技術を駆使して秋田県の農業にしっかり貢献したいと思います。

 


肥料技術者のスペシャリストとして秋田県の農業に貢献
田村 美樹さん
TAMURA Miki(秋田県/能代北高校(現 能代松陽高校)出身)
 全国農業協同組合連合会秋田県本部 生産資材部肥料農薬推進課
 生物資源科学部 生物環境科学科(2015年度卒業)


 JAや組合員に向けて肥料技術の指導に関わる講習会の開催や秋田県種苗交換会などの展示会業務を行っています。稲作農家である祖父の影響を受けて、出身地である秋田県の農業や組合員を支えていきたいと思い、現在の勤務先を志望しました。

 学生時代は、卒業論文で「土壌中に存在しているアーバスキュラー菌根菌の有効活用のための研究」を行い、大潟村の研究圃場で汗を流しながら生育調査を行ったことが心に残っています。日本一の広大な研究圃場で、より現場に近い環境で研究できた経験が、現在の私の仕事の土台と自信に繋がっています。また、いつも先生に親身に寄り添ってアドバイスいただいたのが本当に心強かったです。卒業後の今でも、土壌肥料などについてご指導いただいております。
まだまだ土壌肥料の先輩方にお力添えをいただいてばかりですが、今後も秋田県や日本の農業をしっかり支え、JAや組合員に新しい情報を提供できる「肥料技術者のスペシャリスト」として活躍できるように頑張ります。
 


農家のみなさんに信頼される普及指導員を目指す
新井 理沙さん
ARAI Risa(群馬県/前橋南高校出身)
 群馬県中部農業事務所 伊勢崎地区農業指導センター
 生物資源科学部 アグリビジネス学科(2013年度卒業)


 普及指導員として、主に、農家への栽培講習会や病害虫に関する相談対応などの栽培技術指導、作況調査や新品種・新技術が開発されたときに現場への適応が可能か調査する実証試験などを行っています。もともと実家の祖父母が農業を営んでいたのですが、祖母が体調不良で離農したことがきっかけで「農家を助ける仕事がしたい!」と思い、現在の仕事に進む決心をしました。

 秋田県立大学の学びは、作物の生理生態から栽培技術・農業機械・農業政策・農業簿記・現地実習など、あらゆる分野を広く学べることが大きな魅力です。普及指導員の仕事では正にそれらを網羅し、広い視野をもって農家の経営支援にあたるので、秋田県立大学の学びが日々の業務に大変役立っています。

 まだまだ勉強不足ですが、地域の農業をしっかり支えるため、さらに経験を積んで、農家のみなさんに信頼される普及指導員になれるよう、日々の業務に励みたいと思います。