炭やき・松くい虫情報

No.227 / 2020.4.9

第187回(2020年第4回)の窯開け作業と第188回の前段作業は4月4日に終了しました


コロナウイルス対策として、作業場兼食事場のブルーシートの風除けを外して風通しを良くしてから作業に入りました。 人数こそ前回同様にやや少なめでしたが、みなさんテキパキと、うまく協力・分担してくれて昼前に作業が片付きました。 今回出した炭は、手前に生焼けのものがちらほら出てきて、最初は慎重に選り分けながら袋に詰めたのですが、奥の方は総じて出来が良く、収量も十二分にありました。 前回窯を閉めたのが火曜日で2号窯としてはやや短めだったので、生焼け部分にはその影響が出たようです。お昼は陽気に誘われて外の広場に座って食べる人もいました。

広場もすこしずつ緑がかってきました。次回は桜の花盛りかと思いますが、まだまだ材はたくさん残っていますので、どうぞよろしくおねがいします。


第188回(2020年第5回) 窯あけ作業は 4月25日(土) 午前9時30分頃から の予定です。 皆様のご協力よろしくお願いいたします。

─ 岩手窯 ─

 3月19日に岩手県遠野市まで、総勢5人で炭やき体験に出かけてきました。 私達の窯よりも高さが低く入り口も小さい窯から出した炭は、少し硬めで炭粉の出にくいものでした。 のこぎりで規格通り切りそろえられて手際よく専用の袋に詰められていき、全部で220kgくらいになりました。 お昼は同じ構造をしたミニチュア岩手窯でピザを焼いたり、とれた炭を使ったバーベキューなどをいただき、 その後はみんなで材を詰めたのですが、ここが私達とは一番違いました。 まず、入れる丸太はアカマツの生木で、90cm長さのまま縦割りされ、ほぼ同じサイズを中に隙間なくびっちり詰めていきます。 上部に寝かして並べる細めの材は縦方向ではなく、あえて空気の流れを遮る横向きに置きます。 そして、火入れ後薪をくべる時間、窯閉じまでの日数は固定で(たしか燃焼30時間、窯とじまで5日間)、1か月放置だそうです。 これで毎回質の揃った炭になるそうで、炭王国を自認する岩手木炭の凄さを垣間見た気がしました。 私達にも参考になる点が多々あり、歓待してくださった遠野エコネットの皆さん、どうもありがとうございました。(星崎和彦)
 

お問い合せ先

「炭やきで夕日の松原まもり隊」事務局(生物環境科学科 森林科学研究室)

Tel:018-872-1618(坂田)、-1608(星崎)、-1619(蒔田)/Fax:018-872-1677

e-mailは forest.akita.pu@gmail.com まで


この活動は 一般財団法人セブン-イレブン記念財団 の助成を受けています。


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