2021.4.21 WED/16:30〜

木 「テントウムシにおける求愛のエラーとニッチ分割」

高知大学農林海洋科学部 准教授 鈴木紀之


 すみわけ(ニッチ分割)の現象は生態学で古くから知られていますが、意外なことに「なぜすみわけしないといけないのか?」についてはあまり理解されていません。
 私は「近縁種どうしは求愛のエラーを避けるためにすみわけをする」という仮説に着目し、テントウムシを対象に研究を進めてきました。
 専食者のクリサキテントウは、広食者のナミテントウとの誤求愛を避けるためにマツ林に限定して生息していることが示唆されました。
 また、すみわけの結果としてテントウムシの形・色・行動に種間差が生じたことが分かりました。
 現在は、北海道から沖縄まで全国にわたる調査を行ない(それで秋田を訪問します)、これらの形質がどのような進化のプロセスで生じたのか検証しているところです。


※会場は 大学院棟2階 大講義室(M216教室)です。
※開始時間は16時30分です。
※マスクの着用をお願い致します。 
  申し訳ございませんが、当日体調の優れない方の来学はお控えください。
  また、県外からの来学はお控えくださる様お願い致します。

連絡先

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生物資源科学部 生物環境科学科
森林科学研究室
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セミナー会場は大学院棟の2階です


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