入試情報等
在学生・修了生の声
3.本学生物資源科学部から大学院に進学し、修了した修了生の声
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- Q1なぜ秋田県立大学大学院を選んだのですか?
- 学部生で研究するうちにもっと詳しく研究したいと思ったことが一番の理由です。また、学生と先生方との距離が近く、相談にも親身になって頂けるため、わからないことや試したい方法などについての意見を伺いやすいです。
加えて、秋田県立大学には、バイオテクノロジーセンターやRI研究棟などの施設や多くの分析設備があるため、あらゆる方面から実験・研究に取り組むことができるからです。
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- Q2大学院の学びの中で、気づいたこと・発見したことはありますか?
- 複数の手法で試すことや違う視点で考えることの重要性を学びました。過去の論文を参考に実験しても求める結果や予想した結果が出ずに行き詰る場合も出てきます。その時に、専攻分野の異なる院生と話し合いをすると別の視点で考えることができ、結果が出なかった原因へ繋がることもあります。
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- Q3大学院の魅力は?
- 学部より専門的な講義を受けることができることです。専攻している分野以外の講義は、難しく感じられ、わからないことも多いですが、自分の研究テーマにどう活かせるかなど考えながら受けると、今までと異なる手法を思い付くきっかけになります。また、学部生の実験補助などを行うこともあり、相手に教えることで自分の理解も深まり、要点を押さえることを身に着ける良い機会です。
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- Q4大学院で学んだことは、現在の職場でどんな形で役立っていますか?
- 自分は営業職ですが、学会発表での経験は役に立ちます。質疑応答の感覚は大切だと思います。相手の求めていることに対する返答へ、要点を押さえて提案することで、自分の話に興味を持って頂け、自社の商品等の話を聞いてもらえます。また、相手の要望も聞け、社内で商品開発に向け意見や提案をすることもできます。
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- Q1なぜ秋田県立大学院を選んだのですか?
- 推薦入試や特待生制度など、秋田県立大学から同大学院への進学を支援する制度が充実しているからです。さらに、私は学部のみでは研究期間が短いと感じていたため、学部での研究内容をしっかり引き継いで研究を行うことができるという点から秋田県立大学大学院を選択しました。
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- Q2大学院の学びの中で、気づいた事・発見したことはありますか?
- 大学院の講義の中でも、外部の専門家の方による講義が印象的でした。それらの講義は、初めて聞くことや知ることが多くたいへん刺激的であり、毎回発見がありました。また、大学院での生活を通じて、どのような場面でも能動的に考え行動することの重要性に気付きました。現在では、休日に産地研修等へ主体的に参加しています。
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- Q3大学院の魅力は?
- 研究の調査地や調査対象がとても身近にかつ豊富にあり、立地に恵まれているところです。さらに、講義や研究室が少人数規模であるため、担当の先生と研究に関する議論の時間が十分に確保でき、納得がいくまでとことん研究をすることができます。さらに、他の研究室の先生方でもアドバイスを求めると快く相談にのっていただける等、研究室を越えた繋がりがあることも魅力の一つであると思います。
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- Q4大学院で学んだことは、職場ではどんな形で役立っていますか?
- 私は農作物の、主に米の流通に関する研究をしていましたが、それらを研究する際に得た農業全般の知識により、お客様(組合員さん)に野菜をオススメしたり、農業の現状をお伝えしたりと、専門以外の分野についても対応することができています。また、私は毎週「担当者ニュース」という広報を書いているのですが、大学院で培った文章の書き方がとても役に立っていると感じます。さらに、研究の発表資料の作成の経験は、見やすく理解しやすいオススメ商品のチラシの作成にも活かされています。