環境学科の学生実験と野外実習(2013年度以前)

 生物環境科学科では、2年生夏休みの「生物環境科学実習」を皮切りに、フィールドワークが始まります。実験室での作業とフィールドワークの手法をバランスよく習得できることは、秋田県立大学各学科の実験・実習の中で際立った特色であるといえます。

生物環境科学実習

 八郎湖・大潟村(日帰り)と大学セミナーハウス(大仙市協和)での合宿形式(3泊4日)を組み合わせた実習で、様々なフィールドワーク(野外調査)を体験します。

日帰り実習でのおもな内容

農業排水の自然浄化施設見学
環境保全型農業への取り組み事例見学

日帰り実習風景 日帰り実習風景
日帰り実習風景 日帰り実習風景

合宿実習でのおもな内容

周辺集落の暮らしの聞き取り調査と伝統的な地域資源利用形態の発見
畑の土壌断面調査(基本項目一通り)

合宿実習風景 合宿実習風景
合宿実習風景 合宿実習風景

夏山登山(ブナ林と亜高山帯植生の観察)

夏山登山風景 夏山登山風景
夏山登山風景 夏山登山風景

協和ダム湖の水質簡易調査(基本項目一通り)

協和ダム湖の水質簡易調査 協和ダム湖の水質簡易調査
協和ダム湖の水質簡易調査 協和ダム湖の水質簡易調査

作物の栄養状態の現地調査(葉緑素測定など)
※この実習では、その後に続く専門実験で使う分析サンプルも採取します

専門実験 (2年後期、3年前期)

 2年生後期(第4セメスター)からは、学科ごとの専門実験が始まります。毎週火・水の午後を使って、生物環境科学科の各分野の導入的な実験・実習を行います。

実施分野

水質、土壌分析、植物分析法、雪の性質、気象観測
環境バイオテクノロジーの基本技術、森林調査、地域計画

実習風景から

森林調査

森林調査 森林調査
林地測量
森林調査 森林調査
植物標本の作成と標本テスト
森林調査 森林調査
成長量調査

地域計画

地域計画 地域計画
現地視察と地域住民への聞き取り
地域計画 地域計画
現地での成果報告

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