written by Prof. Akira SATOH
on 1st of October, 1999
本研究室が開発した周期殻境界条件の適用により、小さなシミュレーション領域を用いても、流れ場の歪みを極力抑えることに成功した
周期殻境界条件を液体の流れに適用
周期殻境界条件の適用により、円柱背後に生じる双子渦の捕獲に成功した
周期殻境界条件の適用により、垂直衝撃波波面部のみをシミュレートできる非常に効率的な衝撃波発生法が可能になった
粒子の磁気モーメントの配向分布をモンテカルロ・シミュレーションにより明らかにした
本研究室が開発したcluster-movingモンテカルロ法により、静止流体中での凝集構造を検討した。粒子間磁気力が弱い場合、顕著な凝集体は形成されない
磁場方向に太い鎖状クラスタが形成されることを発見した
さらに粒子間磁気力が強い場合には、太い鎖状クラスタは形成されず、細い鎖状クラスタが形成されるのみである
太い鎖状クラスタは単純せん断流中で流れ方向に傾く
鎖状クラスタの傾きは時間進行に対してほぼ一定となる
時間が進行しても、鎖状クラスタは流れ方向に傾いた状態で安定的に存在する
時間進行とともに鎖状クラスタは流れ方向に傾く
鎖状クラスタはさらに傾く
鎖状クラスタ構造は時間の進行とともに消滅する
END.