研削盤

1. はじめに

研削盤は,高速度で回転する研削砥石を使用して工作物を削る加工機械である. これは,バイトやフライスなどの刃物で削れないような硬い材料の加工に使われるだけではなく, 普通の硬さの材料に対しても,旋盤やフライス盤などで前加工した後を最終的に仕上げて, よりいっそう精度の高いものにするために使われている. 研削盤には、円筒形工作物の外周研削用の円筒研削盤,平面仕上げ加工をする平面研削盤, 丸い穴の内面仕上げ加工をする内面研削盤などの種類がある. 本実習の目的は,実習を通じて研削盤の操作を習得することにより研削盤の性能や研削加工の特徴を理解して 安全かつ正しく扱えるようにすることにある.

2. 使用機械

  1. 円筒研削盤(岡本工作機械製NC万能研削盤OGM-360UEX)(写真1)
  2. 精密平面研削盤(岡本工作機械製PSG-63DX)(写真2)

3. 使用材料,砥石,計測器具

材  料:S45C(W15mm×B15mm×L100mm)

砥  石:15X 60H2G(岡本工作機械オリジナル)

計測器具:ノギス,マイクロメータ,スケール,...

4. 実習内容(進め方)

  1. 平面研削盤の主要部構造の名称と機能についての学習
    例えば,テーブル送り機構,主軸,研削液供給装置などについて担当者の説明を受ける.
  2. 研削盤や計測器具を使って,四角棒の面仕上げ加工を行う (図1,写真3,写真4,写真5
  3. 円筒研削盤の主要部構造の名称と機能について担当教員の説明を受けることによって学習する
  4. 砥石の構成,砥粒の種類,砥石のバランスの取り方,研削液の役割などについて学習する

図1 研削結果
<使用機械>

写真1 円筒研削盤

写真2 平面研削盤
<研削結果>

写真3 研削前

写真4 研削前(拡大図)

写真5 研削後


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* MISE: Machine Intelligence and Systems Engineeing
** SST: Systems Science and Technology