地域貢献

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公開講座

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「最近のバイオテクノロジー -生物産業は変わるか-」

生物資源科学部 特任教授 北川 良親

日本の研究者によるヒト新型万能細胞(iPSCs)の開発がマスコミに大きく取り上げられ、遺伝子工学が人類の悲願である再生医療を可能にするだろうと多くの人が思ったことであろう。医療の分野は勿論、食品や環境の分野でもバイオテクノロジーの成果が上がっている。しかし、一方で、遺伝子組換えの安全性に関してまだ結論は出ておらず、厳しい監視が続く中、多くの遺伝子組換え食品が市場に出回っている。遺伝子工学はこれからも生物学の中心であり、生物産業の将来を大きく変えるに違いない。バイオテクノロジーでどこまで生物産業は変わったか、そして、将来の生物産業はどんなものになるのか想像してみよう。

「ものつくりを楽しむ ~ものは信頼性が大切~」

システム科学技術学部 特任教授 熊沢 鉄雄

最近、理科離れが進み工学部、特に機械・電気電子の志望者がどんどん減っています。資源の少ない日本は、ある割合で基幹産業として“ものつくり”によって生活を維持して行かねばなりません。物理や技術に興味を起こさせ、人材を育てることが必要になっています。日本人には優れた手先の器用さ、匠(たくみ)気質、気配りなどがありました。培った技術の師資(しし)相承(そうしょう)をしながら、今後はエネルギー消費が少ない、環境に適合した新しいものを、しかも楽しく作って行くことが大切です。“ものつくり”への教育や啓蒙、信頼性を中心とした“ものつくり”について紹介いたします。

 
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