秋田県立大学 地域連携・研究推進センターHOME研究紹介

脳を探り・脳に学び・脳を理解する
−人に優しい知能化技術−

知能メカトロニクス学科 教授 佐藤 和人

今進めていること

当研究室では、人間が持っている脳機能をシステム的に捉え、最適化法の1つであるニューラルネットワークNNと進化的計算手法GAを用いて、使う時の手応え(手掛かり・反応)や使う人の気持ち(感性)を察するような知能化技術の実現を目指しています。

少々詳しく言うと・・・

具体的な研究課題としては、以下に示す3つに焦点を当てたアプローチに主眼を置いています。
〇覲亠’修離皀妊覯修魄靴辰織灰鵐團紂璽織咼献腑鵝Э佑良従隹鮴呂ら意図を理解
■藤丕韮舛砲茲訝稜讐愁▲襯乾螢坤爐離蓮璽媛宗В裡里離蓮璽媛修砲茲觜眤学習
0緲儔菫(MR脳画像)を対象とした画像解析:認知症や脳の健康年齢を自動診断
今後は、人間が持っている記憶のメカニズムを工学的にモデル化し、柔軟な記憶空間を表現可能な追加学習や知能化オブジェクトによる協調制御のしくみ等に関する研究に着手する予定です。

ここまで到達したい!

・それは、何のためにあるのか?
  ・それを、誰が使うのか?
・それは、人を幸福にするものなのか?
それ(脳情報)の使用シーンを想い描き、組織の垣根を越えた連携を築くことで、新しいライフスタイルの創造に寄与したいと考えています。

おまけの一言

好きな言葉:
「素人のように考え、玄人として実行する(金出武雄:カーネギーメロン大学教授)」
既成概念や形式に囚われない豊かな創造力でアイディアを模索する一方、その具現化に際しては、プロの眼として緻密な計画を立案し実行に移すべきことを説いた座右の銘です。出来ない理由を並べるより、出来るための工夫をすることが解決の一歩であり、現場を重視する工学研究の原点を彷彿させる中身の濃い言葉だと感じます。