秋田県立大学 地域連携・研究推進センターHOME研究紹介

“腸内環境を健康にするような新しいオリゴ糖の開発を目指して”

応用生物科学科 助教 志村 洋一郎

今進めていること

微生物が産生する酵素の反応特異性を利用した新規オリゴ糖の合成とその利用について実験を進めています。

少々詳しく言うと・・・

酵素は生物が産生する触媒で、その反応の特徴としては基質特異性があるとともに常温常圧でのマイルドな条件で選択的に触媒能を発揮することです。そのような性質を利用して新規オリゴ糖を合成し、それが腸内細菌に与える影響を調べています。

ここまで到達したい!

近年では、腸内環境の健全化がヒトや家畜の健康に重要なカギを握っていると言われています。そのため、腸内の善玉菌の増殖に影響を与えるような有用な新規オリゴ糖の創出を目指しています。

おまけの一言

最近では、自然環境に優しいもの作りとして「グリーンケミストリー」という言葉をよく耳にしますが、酵素や微生物を利用した資源の有効利用に微力ながら貢献できればと思っています。