秋田県立大学 地域連携・研究推進センターHOME研究紹介

液晶と有機ELのコラボレーション

電子情報システム学科 准教授 本間 道則

今進めていること

自らは発光しない液晶を用いた新しい発光素子(液晶EL)の研究を行っています。

少々詳しく言うと・・・

液晶テレビなどに使用されている液晶は絶縁性の液体です。よって、電圧をかけても電流が流れません。しかし、ある種の蛍光物質を液晶の中に混ぜ込んでやると電流が流れるだけでなく、蛍光物質が明るく光る現象が観察できます。このことを利用すれば液晶を利用した新しい自発光型のディスプレイが実現できます。

ここまで到達したい!

発光素子といえばLEDや有機ELなどが挙げられますが、液晶は液体ならではの柔軟性を有するところが強みです。プラスチックフィルムのようにくるくるまるめて持ち運びができるフレキシブルディスプレイに利用できるかもしれません。

おまけの一言

液晶と有機ELはディスプレイ業界では互いにライバルの関係にありますが、両者の特徴を活かして新しい素子を開発するのも面白い方向性だと思います。