美郷町との連携協力協定を締結しました

美郷町との連携協力協定を締結

 

秋田県立大学(小間篤 理事長/学長)は、美郷町(松田知己 町長)と平成24年2月16日(木)美郷町で連携協力協定締結式を行いました。

 

美郷町は秋田県南東部、岩手県との県境に位置し、千畑町、六郷町、仙南村が平成16年に合併し誕生しました。旧六郷町内には自噴する地下水が多数有り、水の郷百選にも選ばれています。

 

この協定はそれぞれが持つ資源や情報、研究成果等を有機的に活用し、地域社会の発展や産業振興に寄与することを目的として相互に連携協力することを目的としています。

 

今後本学に求められることとしては、農業における加工品技術、製品化及び流通の研究協力、地域の特色ある作物の研究、有機質肥料の施肥による土壌改良実証、製造業における新製品や技術開発のための支援への協力などがあります。

 

松田町長は「県立大学の協力を得て、特産品開発など具体策の実施することにより、多くの成果が今後期待される。農業や地域産業の活性化、地域社会の発展のため相互に連携していきたい」と述べると、小間理事長は「大学の知的資源を活用していただくことにより、大学もより活性化し高度化するものであり、開かれた大学として地域の活性化に貢献したい」と挨拶されました。

 

美郷強と秋田県立大学との連携協定締結式
小間理事長(左)と松田町長(右)