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木材高度加工研究所

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木材の資源利用に関する技術基盤の確立と創造性豊かな人材育成をめざして

研究所案内

木材資源の理想的な循環系の確立で、人類の未来に貢献

本研究所は、秋田県の木材産業を資源依存型から技術立地型に転換することを目的として、平成7年に誕生しました。

平成11年に本学の附置研究所となり、木質資源の理想的な循環系の確立をめざして、木材の基礎物性・加工・利用に関する研究と技術開発を行うとともに、高い技術力を備えた人材の育成(大学院博士前期課程・博士後期課程)にも取り組んでいます。

研究所の特色のひとつは、専任教員が複数層にグループを構成して創造的なプロジェクト研究を展開していることです。このことは、学生の教育・支援においても活かされ、研究能力ばかりでなく幅広い見識を育てることにも役立っています。

主な研究テーマ

  • 地域産材の材質解明と予測
  • 地域産材の利用技術の開発
  • 地域産材の需給システムの構築
  • 安全性に優れた建築・土木構造を用いた地域づくりの提案
  • 木質構造物の居住環境評価及び生産・構法システムの提案
  • 未利用・低利用木質資源の環境保全資材及び新素材への転換
  • 化学的および生物的変換による有用物質の生産
  • 熱処理による環境浄化材料の開発
  • 次世代シーズ研究
研究員室
研究室は個室がなくワンフロアを1.3m程の衝立で仕切っているオープンなオフィスになっていて、研究者・学生のプライバシーとコミュニケーションが両立されています。
円筒LVL製造装置
円筒LVLは本研究所が開発した新しい木質材料になります。すでに、ベンチャー企業により実用化が行われています。
実験検証住宅の内覧
秋田スギなどの地域の自然素材や伝統的な構法を現在型に具現した実験住宅です。長寿命で耐震・耐雪性に優れており、環境に配慮したものとなっています。
伐根材の材料開発
種々の廃棄物に応じた適切な材料加工技術を開発することで、廃棄物を建築・土木資材に転換しています。また、その性能や施工性などの評価も行っています。
木材精油成分の抽出と利用
精油など木材成分の抗カビ性、殺ダニ性などの生物活性を明らかにし、健康的で安全・快適な環境創りに役立てています。
秋田スギを用いた木製治山ダム
秋田杉の間伐材を利用して施工した木製ダムです。このほかに木橋、土留め工、柵工、流路工など木製の土木施設に関する研究をしています。