生物環境科学科の地域社会調査実習が行われました!

生物環境科学科の地域社会調査実習が行われました!

 

 

 本学生物資源科学部生物環境科学科では、3年生による地域社会調査実習が行われています。この実習は、学生が農村地域の住民の方々と直接お会いし、地域の魅力や直面する問題についてお話しを伺い、それを踏まえて問題解決に向けたプランを提案するというものですが、今年は能代市の梅内(うめない)地区・田ノ沢集落に伺いました。

 

 7月27日は三度目となる最後の現地訪問でした。ここで学生が8つのチームに別れて調査結果と問題解決プランを発表しました。ただ発表するだけでは面白くないということで、現地住民の方々に優れたプランを審査していただきました。

 

 住民代表の方からは、「はじめはどんなプランが出てくるのか心配もあったが、すぐにでも取り組めそうな現実的なアイディアをいくつも出してもらった。さっそく取り入れていきたい」と講評いただきました。

 

 学生は、現場のリアルな実態に触れるとともに、問題解決の難しさや、そのための方法、対話の重要性などを体験的に学ぶ、貴重な機会を得ることができました。

 

 この場をお借りして、改めて梅内地区そして田ノ沢集落の皆様に感謝申し上げます。

 

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 【学生によるプレゼン】

【現地住民の方との意見交換】