本学教員が国際会議ICABCでBest Presentation Awardを受賞しました

本学教員が国際会議ICABCでBest Presentation Awardを受賞しました

 

 

 7月7日から9日に中国・上海で開催された国際会議「3rd International Conference on Advances in Biology and Chemistry (ICABC 2016)」において、生物資源科学部応用生物科学科の王敬銘准教授が発表した論文がBest Presentation Awardを受賞しました。

 

○論文タイトル
Mosquito Larvicidal Activity of Triazole Type Brassinosteroid Biosynthesis Inhibitors
(ブラシノステロイド生合成阻害剤の殺蚊活性)

 

○受賞論文の概要
蚊はマラリアなど伝染病を媒介する害虫である。本研究では、新規殺蚊活性化合物を探索するため、筆者らが昆虫脱皮ホルモンの生合成経路と植物成長ホルモンであるブラシノステロイド生合成経路の類似性に着目し、ブラシノステロイド生合成阻害剤の殺蚊活性を検証した。28種類の被験化合物の殺蚊活性を検討の結果、1-[4-(4-chlorophenoxymethyl)-2-(4-chloro-phenyl)-[1,3]dioxolan-2-ylmethyl]- 1H-[1,2,4]triazoleが活性を示した。

 

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 【受賞した王准教授(右)】