新入生研修を実施しました(建築・経営)

新入生研修を実施しました
―建築環境システム学科・経営システム工学科―

 

 

システム科学技術学部では、6月5日に経営システム工学科の、6月8日に建築環境システム学科の新入生研修が行われ、新入生らが各地の施設見学等を通じて交流を深めました。

 

 

【建築環境システム学科】
日 時:6月8日(土)
場 所:山形県鶴岡市(鶴岡アートフォーラム、致道博物館、藤沢周平記念館、市内)
参加者:新入生41名、教員15名

 

建築について幅広く興味をもち、同時に教員と関心を共有し、交流する場として、今年度は山形県鶴岡市にて学外研修を行いました。鶴岡に午前中に到着後は、学科長のお話と学生相談員によるお話をきき、続いて鶴岡タウンキャンパス内にて昼食をとりました。午後は、10グループにわかれて、致道博物館、藤沢周平記念館の見学、その後は市内を散策しました。iPad miniを使ってグループごとに出題されたキーワード(例:「支える」「奥」「光と陰影」…などの建築や空間に関連した極簡単なキーワード)にそって撮影を行い、後日、造形演習の場で、グループごとに撮影スライドの発表を行いました。各グループとも、様々な視点での撮影と説明を行っており、今後建築を学んでいくきっかけとして、鶴岡のまちをみんなで楽しむことができました。ご親切に対応していただいた鶴岡市の皆様、ありがとうございました。

 

鶴岡アートフォーラム

致道博物館

鶴岡アートフォーラム

致道博物館

 

 

【経営システム工学科】
日 時:6月5日(水)
場 所:トヨタ自動車東日本(株)岩手工場(岩手県胆沢郡)
参加者:新入生38名、教員11名

 

経営システム工学科の1年生はトヨタ自動車東日本(株)岩手工場へ工場見学に行ってきました。この工場見学は新入生オリエンテーション研修の一環として、また平成24年に選定された文部科学省の「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の一環として企画されたものです。
工場内では3つのグループに分かれ、アクア(ハイブリッド車)などが生産されるライン(溶接工程、塗装工程、組み立て工程、検査工程)を見ながら、詳しく解説していただきました。形や色の異なる車がコンベアーに載って移動してくる中、人やロボットが整然と車を作り上げている様子は圧巻でした。学生は、かんばん方式(JIT)や5Sなど前日に講義を受けたトヨタの生産管理技術を実際に見て理解が深まったようです。
工場見学に参加した学生の多くは、労働の真剣さや工場の雰囲気を肌で感じたり、生産現場で働くことを将来の選択肢として考えられるようになったり、現場を直に見たことで様々な刺激を受けたようでした。

 

トヨタ自動車東日本(株)岩手工場

記念撮影

トヨタ自動車東日本(株)岩手工場

記念撮影

 

 

なお、4月には機械知能システム学科および電子情報システム学科の新入生宿泊研修が由利本荘市ユースプラトー等で実施されました。