2009年度ヒマラヤプロジェクト ネパールへ向けて出発します

2009年度ヒマラヤプロジェクト ネパールへ向けて出発します

 

来る2010年2月20日~3月20日(ネパール滞在2月22日~3月19日)の期間に、秋田県立大学ヒマラヤプロジェクトの学生7名・教員2名(機械知能システム学科、機械知能システム専攻)がネパールへと出発します。

 

今回の活動概要は「ネパール山村の学寮に太陽光発電による電灯システムの設置」と題し、ネパール マナスルの麓 サマ村(サマガオン、標高3400m)へ向かいます。

 

サマガオンでは日本のNPO法人SSASS*が基金を設立し、学寮と学校を建設中である。このSSASSと協力して、今期完成した学寮に太陽光発電による電灯システムを設置します。また、化学メーカー クラレ様*より寄付いただいた中古ランドセル(文具入り)20セットを届けてきます。

*SSASS:Seven Summits Actions For Sustainable Society

 NPO法人セブンサミッツ持続社会機構(野口健)

 NPO法人セブンサミッツ持続社会機構:http://www.actions.jp/index.html

 マナスル基金について:http://www.actions.jp/Manaslu.html

*株式会社クラレ ランドセルは海を越えて:http://www.kuraray.co.jp/csr/randoseru.html

 

設置機器は太陽光発電パネル(62W×4枚)、充電コントローラー、バッテリー、直流蛍光灯、配線等

パネル架台やコントロール回路は学生達が設計製作し、学内で組立て練習、動作試験を繰り返したもの。

 

 

この活動について野口健さんの公式HPでも以下のように紹介されています。

(公式HPhttp://www.noguchi-ken.com/message/b_num/2010/12.htmlより引用)

また、嬉しかったのが秋田県立大学研究サークル「ヒマラヤプロジェクト」に所属する学生さんからご連絡を頂き「マナスル基金で建てられた学校にソーラー発電を設置させてください。私たちが来年2月にサマ村に訪れて学校にソーラーシステムを設置してきます」との申し出に驚いた。「費用は?」と尋ねたところ「大学から特別研究費として一部もらい、残りは私たち学生で工面します」とのこと。「えっ!」とこれまた驚いたが、ぜひやらせてください!とのことで有難くご協力して頂くこととなりました。