第1回全国農業系学生フォーラムを開催しました

第1回全国農業系学生フォーラムを開催しました

 

植田行則(大学間交流 学生チームリーダー 生物環境科学科2年)

 

農業を学ぶ全国の学生が大潟村に集い3泊4日の日程で交流する「大学間交流」の一環として、
薫風・満天フィールド交流塾で活動する私たち学生チーム7名が中心となって企画。
フォー ラムでは、大潟村新規需要米推進研究会の佐藤忠浩会長とアグリビジネス学科の露﨑浩先生の講演のほか、午後からは参加してくれた各大学の学生と会場も一緒 になり、「高齢の進む農村のために、私たちにできることは何か」や「食料自給率を上げることの意味は何か」といったテーマで議論しました。

会場に来てくださった方々にとって、参加して良かったと実感でき、少しでも気付きや刺激得ることのできるフォーラムであったなら、それ以上にうれしいことはありません。

企画内容の練り上げを含めた準備の不足など、課題や反省はいろいろですが、そこは前向きに次へ活かすことにして、次回からは今回の反省点をつぶし、評価できる部分は伸ばし、企画全体をより良いものへ磨き上げていくことが重要であると考えます。

参 加してくれた各大学のみなさんの声を聴き、改めて大潟村という自分たちの身近にある資源を存分に活かした活動として、“農”をテーマにした大学間交流を継 続していく必要があると感じます。そして、農業を学ぶ学生たちの意見や問題意識を発信する場として、このフォーラムが定着していくことを願います。

7名の学生チームを結成し、チームのビジョンづくりから始めて、3泊4日の本番まで3カ月足ず。この短い間に経験したすべてが、自分たちの財産になっています。そしてこの間に、どれほど多くの人に出会えたことでしょう。

この場を借りて、大学間交流の私たち学生チーム一同より、参加してくださったみなさんや今回の活動を支えてくださったみなさんへ、心からの“ありがとう”を。

 

 


 

 

小林学長の開催のあいさつ  ウェルカムパーティー
 小林学長による開催のあいさつ ウェルカムパーティーでの1コマ
農業・農家体験をする学生たち農家の方々との交流
 農業・農家体験をする学生たち 農家の方々との交流風景
グループディスカッションパネルディスカッション
 グループディスカッションでの1コマ様々な議論を行ったパネルディスカッション