キノコ研究班

 
 

モデルきのこ「ウシグソヒトヨタケ」。このキノコは、生活環が約10日と短いため、次の世代が早く得られ、遺伝学的研究材料として優れています。さらに、形質転換系が確立されており、DNA導入によって、野生型遺伝子の特定や異種タンパク質の発現が可能に成っています。また、ゲノムプロジェクト(全塩基配列決定)が完了しており、遺伝子の特定やその機能解析が行いやすいキノコなのです。